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Unlimited【ダンまち】

第105章 光の癌(三雲)





恵土先輩からすれば
皆が嫌な想いしたり苦しんで欲しくない、幸せでいて欲しい
でも…その為なら、自分の感情も心も殺しちゃう人だから

恵土先輩が嫌な想いをすることはどうでもいいんだなって…
ライオンと一緒の檻に閉じ込められて、恵土先輩限定の天敵で、確実に殺せる武器を持ってて、恵土先輩は丸腰で
それでも笑えって?殺すなって?消すなって?
皆笑って一緒に生きれてるぞって?
そんなバカな話ある?
そんなこと持ち掛けられて…平常心で笑って過ごせる?

削りがどんなにヤバいか
再生で戻されるまで、すっごく苦しんで…
恵土先輩の側の気持ちも痛みも経験して知った
再生させてもらう時、流れ込んできたから…

だから……
恵土先輩の意思に任せたいってのが本音かな…

恵土先輩の場合、みんなに気を遣うし…
みんなが幸せでないと意味ないって、頑張ったのはその為だからって、押し殺しちゃう人だから
そんな人だから…大事にしたいし、生きていて欲しいって、幸せでいて欲しいって思う訳だし

でも…誰も本気では思ってないし、動かないんだなって……

こんなこと言っちゃなんだけど…
おれ…もうちょっと期待してたんだよね
みんなそうなら…みんなで動けば…きっと…って…

でも…そんなことは無かった
対価として渡そう、動こうとしてくれたのは…太刀川さんと風間さん影浦さんの3人だけ
あと…有吾さんだったかな

結局……そこまで真剣に捉えちゃいないんだなって」
ばきいっ!!

迅「えっと…太刀川さん?;
なんでおれ殴られたの?;
太刀川「おい…
身投げしようとしてたのか?
マジで」睨視
迅「ん?
うん、必要だったから」
太刀川「なら俺にもさせろ!
それか三雲にやらせりゃ
迅「それじゃ対価にならないでしょ
大事な人だから、互いが
だから対価になる訳だし
太刀川さんには防衛っていう役割があったでしょ
無ければ確実にダメだったし
あそこで詰んでたから
東さんも二宮さんもいないと困るし
加古さんも那須さんも朝の護衛でいなかったら襲ってこられてたし
太刀川「そういう問題じゃねえ!!!!

ふー!!ふー!!!」肩で息を荒らす

迅「小南先輩も護衛で…

ごめん……
もう無理…
おれ…ボーダーやめる

恵土先輩連れて一緒に別の場所で暮らす
秀次、風間さん、太刀川さん、影浦さんだけいいよ」
消さない派『!!?』驚愕


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