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Unlimited【ダンまち】

第105章 光の癌(三雲)





恵土への面会時
太一は車椅子に縛り付けられて
今(こん)に運ばれていた
来馬と鋼は窓ガラス越しにヒヤヒヤで見守っていた

恵土の頭に、恵土から見て左側から抱き付きながら
太一「しんじゃいやだああああああああああああああー!!!」
と泣き叫んでいた

無事…管が抜けることも無かったものの…
恵土がヤバい!!とばかりに、ボーダー全員が動き掛けていたのは言わずもがな…;


太一のドジっぷりは、来馬の熱帯魚白湯で事件でボーダー全員が知っている有名な話なので…管を抜かないか、線が抜けないかと、聞いた瞬間から血の気が引いたそうです


遊真「俺には何かないの?」

恵土「……
死んだらぶち殺すぞ」
遊真「えらい物騒な言葉を掛けられた
う〜む≡3≡;」

小南「まあ愛情表現よ愛情表現」うんうん
恵土「京介え」
烏丸「なんすか?」
恵土「ガイスト、ウルトラマンに変身しないの?
『ぶっほお!!』
遊真「ウルトラマン?」←知らない
恵土「ピコーン♪ピコーン♪とかなったらわかりやすいのに」
ぷるぷる←全員爆笑

ちなみに…
レイジ「俺のフルアームズは?」
恵土「既にカッコいいのに何言ってんの
ロボット変形じゃないんだからそんなこと言わないでよ」むにゃむにゃ
ほっ

京介「普通に会話できてますね」
栞「よかったあ
あ、目を覚ますまでにやっておこうか!変身」
京介「お願いします
きっと喜ぶかと」
小南「そのまま襲い掛かりそうね」
玉狛『確かに』頷く


9月6日
23:32
看護師「恵土さん!
いき!いきできますか!!?

恵土さん!!恵土さん!!」
叫び掛け肩を揺すって…
ようやっと息を吹き返す

薬の投与により、人工呼吸器により、辛うじて自発呼吸をさせているのが現状

正直いつ止まってもおかしくない

看護師『急変です
今すぐ来て下さい
呼吸が止まりました
秀次「すぐ行きます!!」
たったったったっ
ずさあっ
だっ!
必死に廊下を走り、途中でコケるも
秀次は起き上がる間も無くそのまま低身体勢で走り続けた

秀次「恵土!!恵土!!」
入るや否や耳元で必死に叫ぶ
涙を浮かべ必死に叫び掛け手を握ると…

反応が返ってきた

恵土「いやだ!いやだ!いやだ!」
急に頭を振り涙を流し叫び出した

恵土「こわい!こわい!こわい!
たすけて!!たすけて!

たすけて…しゅうじたすけて!!」


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