第105章 光の癌(三雲)
太刀川「俺は?
迅「太刀川さんは言うまでもないでしょ?^^」
太刀川「なるほど…
だから一人でやれってことか」
影浦「集中する気がねえなら失せろ
つっうか黙ってやれ💢」
太刀川「悪い悪い
どうしても気になってな…
どこまでが計算通りなのか、ってのもな」ちらり
迅「あー…
何回生まれ変わっても大丈夫なようにする為のものだから…
二人には負担を掛けちゃうけど…」
太刀川「気にすんな
俺は…恵土がボーダーを辞めるなら、辞めるつもりだ
それぐらい惚れ込んでんだ
命だろうがなんだろうがくれてやるよ」にやっ
迅「かっこよすぎるでしょ^^
太刀川さんらしいけれど」くすくす
太刀川「惚れるなよ?」キラン!
迅「カゲさんは?」
影浦「…………
俺は…こいつに会えなきゃ…
まともにぶつかれも、笑えもしなかったろ…
それぐらい荒れてたし荒んでた
こいつの力になりてえのは…変わらねえ
昔…最初の頃、してやれなかった分な
俺の全てをくれてやる」
迅「………
ふふっ^^
恵土先輩大好きだねえ、二人とも」
太刀川「お前もだろ」
影浦「ちっ
駄弁ってねえで集中しろ!💢」
太刀川/迅『へーい/はーい』にやにや
秀次「恵土!!」
ばあんっ!!
迅「よっ
そろそろ来ると思ってたよ秀次
早速で悪いけれど…
白帝で恵土先輩を刺す
手伝ってくれないか?」
秀次「は?;」困惑硬直
迅「今…霊体の核と霊体
二つの膜が膨らんで、中身が押し潰されそうになっている」
秀次「死なないはずじゃなかったのか!!?」
迅「状況が変わった
再生の出力が上がった
いや…最初の頃に戻った
最初の…元気だった頃に
わかるか?秀次」
秀次「つまり…
最初の方の、三雲修がやった封印は解けていないということか!?」
迅「ああ、一つが限界だった
だから…恵土先輩が死ぬ、元凶の方のみに留めた
もう一つは…元の形に戻せば、必ず防げるから」
秀次「つまり…
穴を?」
迅「ああ
穴のある、正常な状態に戻す
本来の形に…
霊体の核と魂の核を刺してくれ
いいな?
四の五の言ってられないほど余裕の無い状態だ」
秀次「ちっ…
わかった」
迅「悪いな、秀次…
救命措置とは言え…かなりの分が悪い賭けなんだ
俺も刺す
魂の方は俺がする
地獄に落ちるなら…俺の方だ」
重々しい表情を顔に浮かべ、微かに震えていた
