第105章 光の癌(三雲)
秀次「………馬鹿を言うな
そんなこと、恵土がさせるわけがないだろう」顰めっ面
迅「はははっ^^//
……ありがとう」ぽつり
秀次「行くぞ!」
迅「太刀川さん達は恵土先輩を抑えてて
かなりきつくて暴れるから」
太刀川「そんなヤバいのか?」
迅「全身火だるまになるより痛い」
風間「はあっはあっ…
間に合ったか」すっ
恵土を床に縫い付けるように、無数の太いツルで関節を押さえ込む
迅「ナイスタイミング風間さん♪」
太刀川「計算済みかよ;おい」たらーり
秀次「迅」
迅「ああ」
白帝を起動し、魂と霊体の各々の核への穴の大きさから
固定する針の細さを指定し、各々手に持ち構えた
秀次「刺すぞ」
こくん
秀次の言葉に頷き、二人は同時に刺した
どすっ
恵土「っっつ!!
ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
ぎっ!!!!
左腕を影浦が、右側と頭を太刀川が押さえ込んでいた
迅「太刀川さんもっと力を込めて!頭!」
太刀川「おう!」
ぎぎぎ
恵土「っうううううう
ぅぁぁぁあああああああああああああああああ!!」
風間「迅
音は防いではいるが…
実在化による近しい者達への伝達は防げないぞ?」
迅「それでいいよ
知る権利もある
十分だ」ふっ
なにか視えたのか、口角を上げた
ふしゅうううううううううううううううう
何かが抜ける音がし…
静かに動かなくなった
恵土「ふー…ふー…ふ…」
かくんっ
右足(膝)が2度ほど痙攣し
そのまま動かなくなった
遊真「来たよ」挙手
修「迅さん…
これ、って…
なんで床に縛り付けられて?;
それに…頭に、胸に…杭?」
迅「お、メガネくん
お疲れ
今、穴を固定化させてる所
それでちょっとしてもらいたいことがある
いいか?」
修「?はい
僕にできることなら」
迅「軽く出来ると思うよ?
まず幽体の神の力になって
ほら…封印を施した時の状態」
修「え…?」
迅「………それでないと…封印を解けないんだ
メガネくんの最初が、最初の原初の始祖神へ施したものが」
修「………え?」
迅「あれはまだ…恵土先輩の膜の穴を押さえ込んでいる
あれを剥がさないと…最も自然な形には戻れない
そうなれば…また、早死し、短命となる」
修「………やって…みます」
恐る恐る動き出した
