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Unlimited【ダンまち】

第105章 光の癌(三雲)





朧「…………………………
お母さんが良くても、俺は良くない」むすっ
恵土「なら大事にしろ
もし違えれば本人に怒れ
まだ何も違えていない、一線も越えてない内から怒るな

もう過ぎたことだ
戻らないんだ
傷も、痛みも、救われなかった苦しさも…辛さも…

それさえ違えなければ…それでいい
俺は…どんなに憎くても嫌でも苦しくても…
それでも……消える側も死ぬ側も、知っているから…そうなって欲しくないんだ

誰も見えない感じない触れられない
そんな状態の中で、ジワジワ死へ近付いてゆく哀しみも…
そんなのは…もうごめんなんだよ

それさえ繰り返されなければ…それでいいんだ
みんな…死に物狂いで動いてくれた
だからもういいんだ…ありがとうな」

朧「……………
それでも…」
恵土「そんときゃこっちにぶつけ
迅『俺達に
秀次『俺にぶつけろ
ちゃんと、わかってる…
だから…こちらに言ってくれ』

朧「………言うだけでは済まんぞ」
秀次『構わない…
大事な存在には違いないからな

恵土を…大事に想うのなら』

朧「…わかった

勘違いするなよ
お前らのしたことは消えない

認めた訳じゃないからな」すくっ
そのまま立ち去っていった

ゼオ「……計算尽くか?
武彦」
武彦「……あなたに介入されると、確実に解決しないので」
ゼオ「ふんっ
元から思ってはいたが…気に食わん
あんな輩と仲良くなろうとするとは」
武彦「そんな気はありませんよ」
ゼオ「なに?」凝視
武彦「……
あの人達が…ほっといてくれないんです
絆された訳じゃない…

でも…なんとなく…
本当に…なんとなくなんですが…
母が大好きだという気持ちも…わかるんです

だから…捨て置かないだけです」
ゼオ「捨て置『け』ないの間違いだろ←武彦を見、ボーダーへ目を移す
お前の言いたいことはわかった…

レジスタンスは…解散はできん
既に同志が固まって結束が生まれてる
上が解散しろと言っても聞かんだろう」
武彦「構いません
あの人達がしたことで生まれたことです
あの人達に解決させればいい

母が、生きたいと願っていても…それを由とはしないでしょう
生きていれば…あの人達に利用されてしまう
たとえ…どんな形だとしても
それを良く思わない人の方が多い」

ゼオ「こればかりはなんともな」んー←伸びをする
武彦「あなたも人が悪い…←じと目


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