第105章 光の癌(三雲)
絶望の中で産み落とされた
涙と共に生まれてきた
だからこそ…私達の本質は、水なんです
あなた達とは造りも異なる
だから…勝てる勝てないじゃなく
倒せない造りになってるんです
膜の中でも耐えられるように、一緒にいられるように
そう強く願った結果、そういう形態として生まれたので
原初の始祖神か
私達四人の内誰かでないと倒せないようになってます
ですが…私が殴るよりは」
恵土「ええ加減にしろやボケコラてめええええ!!!!」
どごおっ!!!!!!
武彦「母の拳の方が効きそうなので譲ります」
迅『お前わかっててゼオを先に倒したよね?解除させる為に』じと目←武彦を笑って見つめる
武彦「なんの話でしょう」さらり←素知らぬ顔、いけしゃあしゃあ
恵土の拳が朧の脳天にめり込んで、地面へ陥没していた
恵土「てめえマジ何やってんだええおい?
答えろやボケゴラァ!!」憤怒
武彦「怒った母を見るのは初でしょうね…ははは」乾いた笑い
恵土「なんとか言えやゴラァ!!」胸ぐらを掴んで持ち上げる
朧「なんで…場所」
恵土「てめえのそれなんざ観えてるわ!!
誰が実在化してると思ってんだ!!!?
こっちはもう既にぶつけたいだけぶつけた後だっつうんだよ!!!
てめえがぶつけるまでもねえんだよわかったかボケゴラァ!!!!!」
迅『ちょっと落ち着こうか;
ヤンクミモードといて;』
恵土「こっちが素じゃゴラァ!!
男ならタイマン張れや!拳で殴り合えや!!
血と血で語れやボケェ!!!」
『ええ…(こっちが素なの?』
恵土「こちらの要望押し通す為に!力だけでガン無視してやりたい放題すんのはガキのやることじゃ!!
わかっとんのかおい!!?💢」
朧「ひっ…(たじっ)
でも…俺…あなたが…ずっと泣いてて
恵土「何億年前だと思ってんだ!!?
1兆5千億年よりも2000年から3000年前のことだぞ!!!」
朧「なら…許して?
恵土「許さない!!
一生許さない!!
でもそれとこれとは別だ
それごと好きなんだ
一緒にいたいんだ
それでいい
その関係はこちらが決めることだ
私が決めて、される側が嫌でないならそれでいいんだ!
人と人との関係に!外野が口出ししてくんじゃねえ!!
気持ちは嬉しいけれど!!!
でも…それでも…それ以上に一緒にいたいんだ
お前とも…
嫌じゃ…ないのなら
それでいいか?」
