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Unlimited【ダンまち】

第105章 光の癌(三雲)





ひとりきりの暗闇しか何も無い地獄
そんな経験が、彼女を変えた

歪ませたのは貴様らだ!!

過小評価しかできない
いないべき存在だとしか己のことを思えない
それでもなお、己を除く全てを守りたい
消えて欲しくない、死んで欲しくない、幸せでいて欲しい

己をだいじにしろ…?(ふるふる)←肩ごと全身を震わせる
(ぎゅうっ!!)←両拳を握り締める

笑わせるな!!!
そうさせた本人が抜かすな!!!!


霊体を二度と生まれなくさせる

貴様らに…もう関与させる術を与えない!
共に生きる権利など二度と与えない!!

たとえ…それで全てが死んだとしても!!!
共に死んででも…俺達は!夢を果たす!!
貴様らを許すものか!!!


3番目が言った言葉に…俺も同意する

貴様らを——そのままにはしておかない!!!!
これまで受けずにいた罰を…今ここで受けろ!!!!!」


死に果てる前に生まれた4人には順に…名がある

1人目
原初の魚
バハムート(水と闇)

2人目
原初の地
ゼオ(水と土)

3人目
原初の空
朧(水と時)

4人目
原初の武神
武彦(水と光)


朧は、母が酷使されてまた酷い目に遭わないか
それを心配した結果、凶行に挑むことを選んだ

母のこの世としての身体を永遠に奪い、この世に二度と生まれさせないこと
それが…未熟な間二度と関われなくなる
すなわち二度と同じ目に確実に遭わない
それこそが願いであると

それに合意したのが、ゼオ

そして…各々の形で母、原初の始祖神を守ると決めたのが、バハムートと武彦でした


母を
この世で生きられない存在にし
この世以外でのみいれるようにし
未熟な存在の内に、酷い目に遭わさせない

二度と同じ悲劇を繰り返させない
その為に罰を与える

二度とこの世の内で関われないという罰を


たとえ母本人が望んでいないのだとしても——


恵土「生きたい
この世で一緒に、みんなと仲良く
戦いや争いなんか大っきらいなんだよ!
もうやめて!!」

そう叫んでも…響きませんでした


ゼオ「俺の力は…全ての無力化
朧は…」ちらっ

朧「俺の力は…全ての透過」

理、力…全てを無力化し
防壁も攻撃も妨害も…全てを擦り抜けて的確に核のみを攻撃し倒す


ボーダー本部基地で…最初の原初の始祖神世代、最期に生まれた魂達との戦いが起こっていた


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