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Unlimited【ダンまち】

第105章 光の癌(三雲)





封印の「死なせない為に誰も封印へ近付けない」と「使用者にしか解除出来ない」の効果が合わさり、使用者自身も封印に近付けず自分で解除することすら出来なくなっていた←6812ページ参照
原初の始祖神も神々も皆解除出来ないようにされた

それを施すことがどんな問題を起こすか…
最後まで反対していた風間が折れたのは他ならぬ秀次が頼んだからだった

秀次「俺は…たとえ未来でどんな問題が起こるのだとしても、恵土と生きたい
何が起こったとしても、今度は必ず守る
たとえ守れなくとも…共に死ぬ」真剣

風間「………わかった
今回だけ目を瞑る

解除は…」

迅「剥がすにも時期がある
少なくとも…今じゃない

だから…堪(こら)えて
風間「そういうことか)…………

はあっ…
わかった…俺も生きたい気持ちは同じだ

だが勘違いするな
問題事を繰り返したい訳じゃない」

迅「恩に着るよ(微笑)
風間「なら今返せ

恵土へ…俺達の視点、想いを伝えろ
暗黒の十三日間の…その時の俺達の動きも、考えも…全てだ」

迅「………了解
その方が未来的にも良さそうだ

恵土先輩の想いを無視して施す訳じゃない
そう伝える為にもね

こっそり混ぜるよ」
風間「………疑う訳じゃないが」じろっ
迅「絶対する(お手上げ)

神に誓って…」

風間「ふっ…ならいい
さっさとしろ」ふいっ

背を向けた


恵土「やめ…て
迅「大丈夫」

秀次「恵土…大丈夫だ
(俺達の想いを受け取ってくれ
暗黒の十三日間の時…何を思い、何を願い…お前に何をしようとしたか…

俺達は…お前に死んで欲しい等と願ってはいない
生きていて欲しい、ただ側にいて欲しい
俺達の想いは一つだ、お前と同じなんだ…

たとえ……押し付けだとしても!」
抱き締めて光を注ぎ込んだ

唇を押し当て、決して消えない記憶として…
秀次は自らの削りと共に、引き換えに…それを刻んだ


恵土「っ……
おそい、よ
こんなの…ずるいっ!ひどい!!」涙目
秀次「済まない…
本当に…済まない
恵土「謝ればいいなんてない!!!
許さない!!絶対許さない!!!

もう…離れないで…
一生ずっと…死なないで…一緒に居て(ぎゅうっ涙)
秀次「ああ…!(じわっ)
ああ!!(涙)

俺の願いも…同じだ」
すっ
ちゅうっ

愛してる——
抱き締め合い、削りの伴わないキスを交わした


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