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Unlimited【ダンまち】

第105章 光の癌(三雲)





原初の始祖神の魂の膜には穴があった
力の噴出口であり、実在化には削りを要さずに済み、元凶である最初の三雲が生まれるまで、無限年の寿命を維持しており5兆年を5000人と共にしていた
最初の三雲、光の癌が生まれてから、たった1年で精神的寿命を迎え、死に瀕し、封印により暗黒の十三日間を過ごし、最期の願いである触れることさえ叶わずに魂を新たに四柱生み、武彦へ力と愛の全てを記憶と共に託して、身投げ(太陽化)していった

封印(蓋)
・力の消耗を抑え延命させる(実在化に削り必須)
・魂の膜を肥大化させる(胎盤化)
・死なせない為に誰も封印へ近付けない(遠ざける)
・使用者にしか解除出来ない(解除されるまで次世代へ持ち越し)

一番目により力のみで行えていた実在化が、自らの命と自我と記憶を対価とする『削り』でしか出来なくなる
二番目により魂の膜が『胎盤化』させられ、魂を産む度へその緒が形成されるようになり、魂の膜の強度は増すが削りが増えるようになり、破れなくなる
三番目により触れたくても触れられず抱き締めたくとも抱き締められない、再生を続ける力に押し潰され掛け続けると同時に身を文字通り削られ続ける、『自由と時間』を対価とする状態が維持され続ける
四番目により最初の原初の始祖神が生まれた年から数えて『5兆年1年から6兆5000億2001年の現在』まで維持され続けている

それらに伴い
主犯格の癌と癌と半グロが生存出来る状態になったことで
創世神の親での1000垓人という人口、無限の寿命のまま2000年で主犯格の癌と癌と半グロに全員諸共殺害され

創世神が魂を生んだ瞬間に元の八柱に分離し
胎盤化に伴い皆と触れられない状態となり、1000垓人→976垓人という人口、1兆5000億年という月日、その前に10万年前と3000年前に寿命を迎え掛けるも976垓人の身投げにより維持され、記憶も138億年のみとなり、命は残り345年(本体の世界2026年現在)のみとなる

創世神の親、創世神の状態時では、『削り』を要さずにいられた
正確には…一体化した七柱の皆で無しでも実在化出来るようにしていた
七柱の願いによるものだが…僅か2000年で途絶え、世代を更に跨いだことにより分離した

そして…最初の原初の始祖神が亡くなってからこれまで生まれてこなかった「最初の光の癌、三雲」が生まれてきた


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