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Unlimited【ダンまち】

第104章 最初(始祖)





原初の始祖神(始まりの魂)——

それを知った途端
ごまをする人もいる

近寄ろう、利益を得よう、大事にしよう
様々な人達がいる


何も知らない時点では…
相性も悪かったり、一緒にいて疲れたり、傷付いたり、色々ある

お互い、互いにいい相性なのか、今後も長く付き合っていけるタイプなのか、どうなのか…
それを知る為にもこの世への転生が行われる

知られないまま出会わせ、付き合わせるといった内容が、どうしても必要となる

本当はどう思うのか、どう感じるのか
原初の始祖神を嫌うのか、好ましいのか
側にいたいのか、いたくないのか…

それらを見定める為、はっきりさせる為でもある


全ての実在化の為…
己のみの命と自我と記憶、自由と時間…全てを対価にしてでも、実在化させようとする
必ず守り、消えず死なせないように全てを尽くす

その在り方に対し…
どう認識し、どう思い、どう考え、大事にし合い、真に心から想い合う人…
それのみとする為の、最終試験…

それと同時に…消えるべき存在を投下し、どちらと生きるかを、命(いのち)を共にするかを選ばせる

それが…恵土(次世代の原初の始祖神)を、この世へ転生させた理由だった……


崩壊寸前のこの世…世界を生かし…証拠を集め、更なる次世代でも二度と関わりを得させない為に…全ての実在化の為の贄とした

恵土への対応を通し、全ての存在の真価を見定める為に…
己も自由も、持ちたくても持てない状態になる、助けたくても助けられない状態のそれを前にしても…離れてゆかないか……


それを抜きにしても…
守ろうと真に願う人のみを側に置きたい
原初の神々界に入れるのはそれのみにしたい

この世が無ければ…知る人のみで溢れているから
何も知らない状態でも…愛してくれる人のみと、接点を置く為に…

証拠なら…最初の5兆年+2千年+1兆5千億年で既に固められているから——


今世が———最初で最後の、初代原初の始祖神から与えられたチャンスだから…創世神の親も…最初の原初の始祖神(命)も観ているから——恵土の中から…その目(右目)を通して……

同じ存在だから————



最初の原初の始祖神=命(夜明けから夕方)
→創世神の親(逢魔が刻)
→創世神=初代原初の始祖神(夜)
→恵土=2代目原初の始祖神(夜明けから夕方(予定))

という流れです


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