第104章 最初(始祖)
「役立たずでも出来る…トリオン採取だ
その他はトリガーだろう」
恵土「え?」
「敵国のトリガーにとって天敵となる、新たなトリガーを生み出す基盤となる
だから敵国のトリガーは最低限でも奪う必要が生じる
どの程度まで技術レベルが上がっているのか、それを知る指標にもなるからな
汎用性も増えるし、強化トリガーを作るのに役立つことも無い訳じゃない
だから優先事項として取り上げられている
だから…人民よりもトリガーを優先しろと言われている
アフトクラトルや属国の民を除けばな
一部の例外はあるが…精々、「問題行動を起こし続けたものへの処罰や、家の当主になるのに障害となるもの」のみだ
「敵国に置いてくる」としても、そういった者達のみに縛られる
他は「殺す」な、生かしておいても詮無いとは言え情報が漏れると厄介だ」
恵土「私は…なんで…教わって?」
「逃げられても問題の無い範囲のみ教えている
まだまだ伏せている情報は山程ある…
それこそ…数え切れない程にな
なんの対策を取られた所でなんの問題も無い
そう作り上げてきた…
それが神の国…軍事国家、アフトクラトルだ
お前の自国になるのだから、精々自覚しろ
お前はもう…逃げても、逃げられない
ミデンがトリオン能力の高い国になっても、勝るとも劣らない戦力を得ても…全員で攻め入り嬲り殺すだけだ
安心しろ…お前だけは必ず手に入れてやる
重要保護人物としてな
それが…この国の総意だ」
恵土「……、」
怯えたような目を、向けるしか出来無かった
「神の寿命を無限にすることも出来るだろう…
神を不必要とするマザートリガーへ作り変えることも…
期待しているぞ」
恵土「攻める…時期って」
「ふっ…
ミデンの軍勢が…旨味のある時期になってから…
そうでなければ…恵土しか旨味は無い」
恵土「植民地って何するんだ?」涙目
「アフトクラトルの軍を置き、私有地とする
他は全て奴隷だ
トリガーで全て一掃する
その程度の戦力は有している
まあ…そうだな…
俺のサイドエフェクトでもわかる範囲でだが…
20年は掛かるんじゃないか?
はっはっはっ^^
俺のサイドエフェクト、予感で感じるのは…
まずはミデンの訓練兵が規則を破って使用して倒される、正義感の塊の馬鹿が出て暴走してな
そして…既定の軍と異なり、訓練兵にベイルアウトが無いと知れる
