第104章 最初(始祖)
一定時間とは言え、人手も戦力も要請するのだから、それ相応の褒美はやるという方針からだ
でなければ来ない」
恵土「なるほど…
戦乱期だから食糧難、武器も数が限られてるし増強するにしても限界があるもんね」腕組みし考え込む
「お前本当に七歳か?;」
恵土「え?7歳だよ?」きょとん
「……;
まあいい
一先ず…ここから一気に攻め込む
アフトクラトル本国で集合し、後は一気に飛んで仕留める
敵国に近いものはそちらへ直接飛んで攻める」
恵土「ふむふむ」納得
襲撃中
恵土「なんで戦えない市民から!!?」席を立ち上がる
「その国の軍の身内がいるからだ
籠城されても一点集中で砲撃させれば破れる
そこを確実に討ち、仕留める
複数個所にバラけて配置し同時に侵攻し殺して回れば、確実に敵軍が釣れ、そこを複数部隊で囲み確実に仕留めるという算段、戦術だ
市民は戦闘面では無く生活面、食糧を齎す側だからな
潤沢な資源を奪うのにも持ってこいだ、覚えておけ」
指揮官「いいか!?
撒き餌だという自覚を忘れるな!!
必ず敵国の軍が突っ込んでくる!そこを取り囲んで一気に仕留めろ!!」
『了解!!』
「これがアフトクラトル連合軍…
総勢500人の襲撃方法だ
アフトクラトル本国には…一万人近くの軍勢が残っている
手練れとなれば十数名だが…ブラックトリガー8本の内5本も残せば、余裕で防衛はこなせるだろう」
恵土「もし…15本とかになったら?」
「10本動員できるな
ミラのスピラスキアもあるし…
まあ、そんな時は無いだろうが…」
恵土「ミデンは?
確か…アフトクラトル語で0って意味だよね?」
「ああ、一部では猿と言われているな…
旨味が無いから大規模に侵攻していない
どんなに人数が多くても…トリオン能力の高い人材ばかりでは無いのだからな
そもそもがトリガーが無いのだから鍛えようも無い
もし旨味が生じたとしても…精々植民地ぐらいだろう
属国扱い等、夢のまた夢だ」
恵土「なんで…?」
「右も左もわからん未熟者相手に、わざわざ弁舌奮って目線を合わせるか?
そんな手間も時間も取らせるのなら最初から要らん
後々自分で知って行動に起こし、襲撃してきたとして返り討ちにできる
まあ人材を取り返したいのなら好きにさせればいい、という方針だ
それ以上に旨味は残っている」
恵土「…どんな?」
