第104章 最初(始祖)
レイジ「まて…
なら…
修は、恵土が生まれてくるまで、生まれてこなかったのか?」
恵土「ははっ^^
流石頭いいな…
ああ…お前の考えてる通りだ…
三雲は…本気で反省したのか…
原初の始祖神が生まれてきた時、今度こそ正しく守れるようにと…
自身の魂の生まれる周期を、「原初の始祖神が危なくなれば生まれてくる」よう願った…
それにより…
創世神の親、創世神は、原初の始祖神とは異なる存在だから、三雲が生まれてくることは無く
創世神から分離する形で、元の通り己を除く原初の神々七柱と分かたれ、原初の始祖神となった時に適応された
本当に死ぬ、そんな時でなければ…引き継ぎの対象とはならないから
そのタイミングと重なるようにして、三雲もまた生まれてきたって寸法さ
ここまでで分かり辛い点は無いか?」
レイジ「いや…大丈夫だ…
だが…!
繰り返す点は」
恵土「太一の件でも話した通り…
必ず…また同じことを繰り返す
生まれ変わってくる度…ゴキブリを投げ付けられたように」ぶるぶる震え←6837ページ参照
レイジ「規模も深刻度合いも全く異なるんだが)…;」たらーり
恵土「と、まあ…
うん…ごめんな…
こっちの身勝手かもしれないが…
辞める点については…変える気は無い
距離を置かないと…こちらが持たないんだ」
レイジ「わかった…
会わなくて済むように気を付ける
恵土「でもあいつは納得してもしなくても好きに動くし突貫する
気を付けても制止しても勝手に突っ走る
無茶すんなよ?」
レイジ「………ああ
(そうだな…」俯き深々嘆息
恵土「アイツは…三雲は…
「自分がそうするべきだと思ったこと」から逃げず
人が思う、願う、『本当にするべきこと』からは逃げ続ける
人の為では無く、自分の為…自分のことしか頭に無い
そこに、人の視点も、想いも、願いも…組み入れることは出来ない人種なんだ
だから裏目に出続ける、気付かぬまま、自覚無く
それが…三雲の根幹だから
無理に押し付けても…哀しいだけだぞ
何も…響きはしない…
虚しいだけだ…経験上な(瞑目、俯く)
付き合って、一緒に過ごして…
無限の寿命があっても、たったの一年で死ぬほど摩耗させられたんだ
ヘタをすればお前も、…(項垂れる)
死ぬなよ…レイジ
桐絵も京介も、栞も悠一も…
みんな…絶対……」
