• 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第104章 最初(始祖)





ただ自分は精一杯やった悔いはない、だから結果は全て各々が背負え、怒るな殺すな殴ってくるな?バカ抜かせって思ったよ
吊るし上げられるべき立場だって自覚も無い
いざ吊るし上げられれば機密情報である遠征を暴露

一生叩かれて袋叩きに遭い続ければって…何度も思った
それがあいつの遭うべき扱いだ…指名手配犯として扱われ続ければとも思い掛けた
そいつの味方が全員敵に見えて仕方なかった

殺したい以外何も思わなかったよ
そいつの何を知ってんだって…

知った気になって、何を語ってんだって…


こいつは…自分のしたことを何も理解しちゃいない、する気なんて欠片も持ち合わせていない
自分のせいだなんて思っちゃいない

人に背負わせて、後始末や尻拭いを押し付けて、平気でやりたいことに専念して、ボーダーの一員ですって顔して…笑って受け入れられるべき存在ですって、そんな顔をしていられる存在だって…思ってた


煽りにも限度ってもんがあんだろ?
私の沸点はとっくに超えてたし
堪忍袋の緒が切れるなんて次元じゃ済まねえぞ

怒り…限度を超えると、こんなに冷静になれるもんなんだな
城戸司令も同じ気持ちだったんだろう…

今となっちゃ…よくわかる

その先も見据えての行為だったってことも……


もし三雲が知りもしないC級がした過ちで攫われて20周年記念本の戦果物扱いされたとしたらどう思う?
C級全員の立場を危うくしといて、倒されてない&C級のベイルアウト出来ない機密情報は露呈していないと虚偽の報告をして、自分だけ人の手柄貰ってB級に上がって、木虎に尋ねられてやっと答えて、上への報告はおざなり、木虎の判断任せで全部人へ丸投げ、B級ランク戦や遠征選抜や訓練や防衛任務のみ、自分の守りたいものだけ守れて…
守れなかった、守られなかった、そんな人達をせせら笑うように感じる…
そう捉えられる人が堂々と笑ってボーダーを歩いてたらどう思う?

攫われたのが三雲なら殺されて終わりだ
トリオン器官抜かれて

自分がした側なのに
同じことされたら許さねえ?
バカ抜かせって話じゃねえか?

やったらやり返されるのは当たり前だろ
やりたい放題するだけしておいて、されたくないなんてのは横暴だよ
それでありながら…なんにもないまんまだろうが
傲慢にも程がある…

一体何様だ?

そう捉えられるべきとは思わんのだろう


/ 7128ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp