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Unlimited【ダンまち】

第104章 最初(始祖)





2月1日
家へ母の許しを得て訪れていた
修がいない折を見計らって

恵土「迅から…
メガネくんは何度記憶消去措置をしても
何度もペンチして不法侵入して来るって

千佳を守りたい
守る術を持つのが、ボーダーの所有するトリガーしか無いから
多分…ボーダーは、やめたくてもやめられないだろうとは思うので…

守る為にも…
きっと…あなたに似たんでしょうね^^
優しいところ」

三雲母「頑固なところは主人似よ」溜息

恵土「そうですか…(苦笑)

モールモッド…
中学に来たネイバーとの時も
遊真のこと、千佳のこと、生徒のこと…守ろうと必死になっていたんだと思います
それで見えていなかった
自分の実力も…モールモッドの実力も

そこを指摘してくれた遊真の声を無視して突っ込んだ結果…倒された
ネイバー側に、ベイルアウトができないと知られてしまった
そして遊真が修のトリガーを使って倒し、無事に終わった

その判断ミスで、ネイバー側に機密情報を与えてしまった
そして…C級に避難誘導させ市民を守る…C級を囮に市民からネイバーを遠ざけることが成り立ってしまった
その可能性もあると反対したのですが…聞き入れてもらえず……今回の事態に(俯く)

たとえ辞めさせたとしても
ペンチして戻ってくると…
迅からの助言もあり

遊真の手柄を譲ってもらい修をC級からB級に上げたのも、修が生き残る確率を上げる為と通達されています
今後の為にも…と

止められず…済みません(お辞儀)
上の決定権は、こちらには無く、譲歩はされてもこれが限界でした

その結果…更に、機密情報を漏洩された
もともと遠征を話す時期を見計らっていた可能性がありますが…

こうでもならなければ明かされなかったと思います…」

憔悴し切った目で…
俯いたままのそれに…

三雲母は告げた


三雲母「悪いことをやったら叱ってちょうだい」

恵土「……努力はします
ですが…修の近くにいる気はありません

たとえいなくとも、B級2位になれます
いない方が学ぶことに努力しますので

もし力を貸せば3位止まりです
なので…接点を作れません

ですが…
優しいからこそ厳しい弟子が
そういう人が身近に居るので
大丈夫です」

三雲母「…素敵な人ね」

恵土「あなたも…素敵です
その厳しさは…相手を想うからこそのように感じるので←目を伏せる


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