第104章 最初(始祖)
体の輪郭だけが白く光り
それ以外は何も光らず、闇の全てを光へ変えて、闇を無力化するだけでなく自身の光を強化する
外装も変わっており…
2枚の踝までの長い衣を前で合わせたもの
どちらも真っ白で淡く光っており、袂も肩から腰までの長くゆとりのあるものだった
とても綺麗かつ幻想的で、雪の結晶のような模様が折り重なって出来ており、触るとサラサラしていて心地良い
ごそごそ
緑川「二人羽織^^♪」えへへっ
恵土「…;」たらーり瞑目←どう反応を返したらいいかわからない
周囲を警戒中の折でのことで…
緑川『ところで…いつとけるの?
恵土「わからない;
解こうとしても出来ない;」
秀次『触れられないんだが;』すかっすかっ←触れようとしても出来ず、すり抜ける
恵土「私もよくわかんない
干渉する術を持ち合わせてないって感じだし
だから壁でもなんでもすり抜けられるんだけども…」
『命に別条は?』異口同音
迅『大丈夫
いやああ
ほんっとギリギリだった
間に合わなかったら確実に死んでたしヤバかったなあ』ははは苦笑
恵土「うん…ほんと…
ありがとうな
助かったよ」微笑
『よかった…』ほっ
生駒『一時はどうなることかと思ったで
『うんうん!』2度頷く
恵土「どうやったら解けるの?;
わかる?悠一;」
迅『ふふっ…
まあ…力尽きるまで待つしか』
恵土「ええええええ;」たらーり困惑
加古『ところで生身はどうなってるの?』
那須『私にも触らせて!』小さく挙手、微笑
恵土「どうぞどうぞ
生身、本体がどうなってるかはわからん(腕組み)
死体の可能性も(ギラリ)
『おいおいおいおい;』汗
迅『洒落にならないからやめて;』
恵土「ごめんなさい;」
太刀川『予知的にはどう見える?』
迅『あー…うん、無事
だと思うよ?』
風間『思うよとはどういう意味だ?』
迅『うん…
大人になる俺達の隣に恵土先輩がいるから…多分無事かなって』
風間『そうか…(ほっ)
十分だ』
何故か皆にも見えており
キャイキャイはしゃがれまくって
周囲にたくさん人が集まっていた
22時頃…
かくっ
ばた
秀次『!恵土!!』
風間『実体を取り戻したようだな』
迅『そのまま寝かせておいて…
きっと、良くなってると思うから』
咄嗟に受け止めた秀次が
部長室の寝室
恵土をそこのベッドに寝かせ、唇を落とすのだった
