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Unlimited【ダンまち】

第104章 最初(始祖)





風間「大丈夫か」
迅「風間さん」
太刀川「外まで聞こえてたぞ」親指で外を差す
迅「あはは、ごめん^^;」

風間「何かあったのか…」

迅「………記憶が逆行している
本部のことも覚えていない
どこまで覚えていられるか不明瞭で…

城戸さんも呼んだ方がいいかもしれない」

ぷるるるる
迅「城戸さん…ごめん……
もう……城戸さんのこともわからなくなるかもっ」

秀次も走って駆け付けようとしていた
だが…もう少し時間が掛かる所だった


蒼也(風間)「恵土…俺のことがわかるか?
恵土「?蒼也…どうしたの?
あれ?秀次は?
なんかみんなおっきくなってるね」微笑

蒼也「………そうですね」

恵土「声変わりまでしちゃってカッコいいね
蒼也「…」ぎゅううう
恵土「ありがと…あったかい
安心する
すー…すー……」


蒼也「寝かせて…大丈夫なのか?」

迅「………
ごめん……もう…

もどらない」

城戸「恵土!!」
恵土「すーすー」

そこへ城戸が雪崩れ込んできた


城戸「恵土は…どうした?
何が起きている?」

迅「……………
記憶が…戻らなくなっている
もう……思い出せなくなる」
城戸「!!」

迅「もうそろそろ、最上さんと城戸さんと有吾さんしか思い出せなく
城戸「…」だっ!!


恵土「すー…すー」

城戸「恵土…起きなさい
恵土」肩に手を添える

恵土「んー?
学校の時間?
あれ?あったっけ?

城戸さん…?
どうしたの?血相変えて
大丈夫?ネイバーフッド…戦乱ので変化でもあった?」

城戸「けいと…?」愕然

恵土「おにぎり…また、食べたいな…
しょっぱくって美味しいんだよね^^
受験前の時、毎日作ってくれてありがとう(微笑)
城戸「また作る!だから寝るな!!」

恵土「あれ…?だれ?

そう、だ…お母さんの目を、閉じて休ませてくれた人の……
隣に…いた……優しい、人だ…

城、戸…さ……
だいすき^^//
おにぎり、また…たべたかったな」
かくっ

秀次が駆け付けた頃には……

城戸「恵土…」
ぱあんっ!!←恵土の左頬を右手で叩く
城戸「寝るな!!起きろ!!!」
かくんっ
恵土の首が力無く落ちる

城戸「恵土!!恵土!!!」ゆさゆさ
迅「城戸さん」
涙ながらに叫び必死に肩を揺する城戸と
城戸の肩の上に手を置く迅
力無くベッドへ横たわったままの恵土だった


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