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Unlimited【ダンまち】

第103章 伝説(でんせつ)





恵土『だが…逃げてもなんででも生存しさえすれば
得点を取れなくても、自分の1点、生存点の2点

つまり…3点分の働きが出来るってことだ』

チームが負けた
得点王
得点 失点 働き
5 -3 2

その下に

チームが勝った
生存
得点 失点 働き
0 0 3

とわかりやすく対比して書く


唯我『おお……
おおおおおおおおお!!
なるほど!!』

きゅっ←ペンの蓋を閉める
恵土『つまり…バスケで言うリバウンドだ
リバウンドを制するものは、試合を制する←不敵に微笑む

唯我…お前は
影の試合の立役者…リバウンド王…
いや……守護神になれ!』
唯我『守護…神…』ブルッ!

恵土『複雑な戦況、煩雑な戦術の応酬
その中を巡って、点を勝ち取れ
どうしても取れる場合のみ取れる時だけ取ってすぐ退避、隠密だ
余裕があればでいい
釣りや囮の場合がメインだと思え
自分の目で見て判断しろ、落ちないことが肝心だ

お前なら出来る——絶対にな』微笑

唯我『はい!!!
チーム戦においての要!!守護神になります!!!
なってみせます!!!!』
恵土『その意気だ!!行くぞ!!!』
唯我『はい!!!!』

迅『流石恵土先輩、乗せるのうまいなあ』もぐもぐ
迅の風刃、玉狛支部の猛攻、全部隊猛攻完成版戦術を徹底再現した猛攻を、唯我へ受けさせ続けた


その翌日…
入隊して僅か半月

風間隊全員の猛攻もメテオラも受けるも
生存点を与えず、自らの1点も含め3点を与えず守り切った

制限時間まで粘ろうとし、見つかり
一瞬で逃げて隠れ、また音を頼りに絞られ
更に攻撃に次ぐ攻撃を受け、メテオラを仕掛け
更にスコーピオンによる猛攻を受ける中、試合終了の報せが響き渡った


壁にもたれ掛かり、モールクローでもなんでも防ぎ切っていた
複雑な読み合い、掛け合いを凌ぎ切った

唯我『か…、かった』ぜへえーぜへえー
壁にもたれ掛かったまま、大の字で力無く横たわっていた

太刀川隊全員が唯我を除き落とされた時
ベイルアウトするように太刀川から言われたが
3点を守る守護神なので!!!最後までやらせて下さい!!!と唯我が駄々をこね無事3点をやらずに守り抜いた

太刀川「ほお…やるな唯我
大したもんだ」感心し顎に手を当て頷く
生身で満足気に見ていた


風間『……

大した使い手だ
恵土が気に入るだけはある』ふっ微笑


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