
第103章 伝説(でんせつ)

烏丸『3分は持つようになりましたね』
唯我『ぎゃああああああああ!
しぬしぬしぬしぬしぬうううううう』
恵土『大声出してどうすんだ!!?
いい的だぞ!!』
唯我『!!!!』びゅううううううう!!←口を両手で押さえ物陰に走り込む、と見せ掛けて死角に入り込んで隠れる
恵土『ナイス!
おらぁ!!』どごおっ!!←地面ごと床に混ぜるようにスコーピオンを分割して蹴飛ばす
唯我『くおおおおお』吹き飛ばされ転がりながらも辛うじてかわし場を脱す
太刀川『辛うじてかわせるかかわせないギリギリを攻めてるな』
出水『だいぶいい動きしてきてる』
烏丸『回避だけですね
あと隠密』
太刀川『試作トリガーだろあれ
カメレオンだったか』
出水『風間隊が一気にA級になったあれか』
烏丸『なるほど…
あくまで生き延びさせると』
菊地原『………なんであんな人にばっかり』むすっ
風間『やくな
また付けてもらえる』
歌川『確か4日後でしたよね』
菊地原『………
あの調子だと延長ありそうだけど
僕ならもっとうまくやるのに…
あんな凄い修行付けてもらって』むすうー
宇佐美『恵土先輩、白帝で無理やり休んだ状態にしてるみたい』
風間『そうか…』
菊地原『また無茶しなきゃいいけれど』
歌川『気に掛けるしかないか…』
風間『行くぞ、作戦会議だ』
『了解』
陽介『結構見に来てる人多いな』
秀次『そりゃあんな啖呵を切ったら…
どんな修行を付けられるかは気になるだろう
誰でも』
陽介『模擬戦の修行でボッコンボッコンにされてたもんなあ』にやにや
秀次『言うな;』
陽介『無数分割だっけ?』
秀次『黙ってろ
人の手の内を晒すな』じろっ
陽介『あはは、悪い^^;』
大の字で仰向けになって動けず、微動だにしなくなる唯我に対し
恵土は頭側から覗き込みながら言った
恵土『中々筋がいい
見込みあるよ、お前』微笑
唯我『ホントですか!!?』がはっ!!←弾かれるように動く
恵土『ああ!←笑って頷く
戦場を見る目がいい
微かな変化や違和感にもすぐ気付く
中々にいい目だ
あと隠れるのもうまい
こっそり紛れながら指揮官なんてのも出来るかもな
唯我司令、なんてな^^
お前有望だよ、大したもんだ
ここまで持つとは正直思わなかった
ほい、お茶』
唯我『あ、ありがとうございます!』
ごくごく
恵土『隙あり!』しゅぱっ←スコーピオン投擲
