第103章 伝説(でんせつ)
恵土が、家族以外で名を呼んだのは…
進と蒼也と陽介を除いて…レイジが初めてでした
桐絵と悠一は恵土にとって家族でした(孤児同士だったので勝手に認定)
そして…
殴りや蹴りの動作
攻撃と防御を同時に、生身でこなせるようにしてからトリガーを渡されるというもの
試験が執り行われました、どちらも生身で(纏いも集中も無し)
徒手空拳を叩き込み、1日の内にトリガーを手にしたのもレイジが初めてだった
恵土「なあ!レイジ!!
すっげえよお前!!絶対伸びるよ!!
なんでも出来るスーパー戦士になれるよ!!
なあ…!!一生名前呼びしてもいいか!!?」キラキラ微笑
レイジ「ああ、構わない」ふっ
恵土「やったあああああああああ!!^^(拳ジャンプ万歳)
やった!やった!やったあああああ!!」同様に続けつつ小躍り
そして…本部所属になっても、他の人とは異なり名前呼びを続けることになった
生身を動かす感覚がトリオン体を動かす感覚に繋がる
必ず生身での経験は無駄にはならない
そこを叩き込んでいた
気付いた時には…レイジがより一層実戦的な筋肉を目指すようになり、元々持っていたそれに拍車が掛かっていた
で…帰ってくる頃には…
小南が机に顎を乗せてしくしく泣いていた
500連敗中らしい…
小南「どうしても勝てない…っ」ひっく
恵土「…………
桐絵、バレンタインにだけど
丸々1日やろうか?模擬戦
それならいいぞ?」
小南「……
ぱあああああ!!
やったああああああああ!!(万歳)
やった!やった!やった!やった!やったあああああああああああ!!」万歳沢山
そして…
恵土「そのまま訓練一緒にするか?
見本見せるでも違うだろ」
小南「え?いいの?」
レイジ「見本?」
恵土「ああ!
桐絵はまだ11歳だ!だけどかなり動ける
見本にはうってつけだ」ぽんっ
レイジ「なるほど
よろしく」お辞儀
小南「わかったわ!
しっかり見ていなさい!」えっへん!どやあ!
気付けば…
メキメキと腕を上げてゆき、かなりの強さになっていた…
立ち回りも含め、ほぼ完璧と言っていいぐらいには……
そして——4月までの間に、たくさんの人達が次々に入ってくることになった
気付けば…有吾を除いて、総人数が20人にまで増えていた
それに伴い、ある事件が起きてしまった…;
ある人による事件が
