第103章 伝説(でんせつ)
助ければそれでチャラになる?
猫の手も借りたいからC級使うのはわかる
市民を確実に守る為には囮となる鴨ネギが必要なのも…
でも…ベイルアウトできないってバラした側が?
自分だけ攫われてないのに?
シールドモードを他のC級隊員は全員使えてるのに?
一人だけ使えない状態で
そのツケを全員に取らせて?
なんで怒ったらいけないの?
なんで泣いたらいけないの?
なんで……
だれも…いないの?
私一人だけが…変なの?
←涙が両目から零れ落ちてゆく
わかる人は…ひとりもいない
味方はいない
怒る人もいない
誰もいない
ひとりぼっちだ
自分が攫われる側じゃないから
その先に起こることを何も知らないから
だから取れると思ってる
そんな浅く軽いものとして認識してる
どんな禍根を残すものかなんて、何も考えないまま
やるべきことだと、その時その場で思ったことを突発的に行うだけ
…………………なんでだれもいねえのかな
なんで………
こんな経験がある側だからなのかな?
私一人が死ねば…丸く収まるよね
みんなで仲良く一丸となれるよね
私は……あいつを受け入れる奴と、仲良くしたくなんかないよ」
神の力を結晶にした後
恵土「これ残してくから
好きに使ってくれていいから
またイベントとかの時、使えるから
ボーダー…やめさせてくんねえかな
攫われるなりなんなりして
死なせてくんねえかな
諏訪「おい…そんなん受け入れると思って!」怒
恵土「はははっ
ごめん…もう無理
いやだ…
もう…やだ(震え涙)
こんな経験あるから…いけないんだよね(ぽとっ)
同じ経験ある人でなきゃ、わかってくんないよね
仲良くなんて、なれるわけないよね
だれも…わかんないよね」ぼそり
諏訪「………」
なでなで←諏訪が恵土の頭を撫でる
諏訪「お前の気持ちは…わかった
けどよお、それと出てくのは」
恵土「関係あるよ…
またそんなことなっても
あいつのことだからいいってそれで終わりでしょ?
何やっても、どんなに破っても
罰則与えられなくて当たり前でしょ?
そんなところにいたくないんだよ…っ
他の人の手柄でだよ?昇級でも罰則なかったことにするのも
遊真が見つけたんだ、ラッド
その功績を譲ってもらってなんだよ
知ってるんだ…だから怒った危険視した
でもみんなしない
誰も…
