第103章 伝説(でんせつ)
でも……最終的に、悪いようにならないのなら…付き合うよ
その為にも全力で動く
今もいいようにしようって暗躍してるのは……ちゃんと、わかってる
だからさ……
悠一を…信じるよ……
教えてくれ
ボーダーで…首にするべきか、殺すべきか
1文字(いちもじ)で」
迅『1文字で!?』ぶふっ
恵土「斬(ざん)か殺(さつ)か」ぎりっ!ゴゴゴゴゴ
迅『えっと…それ以外は?』
恵土「………………
残留の残(ざん)で」
迅『あははは^^;
じゃあ生(せい)で、生存の』
恵土「………そっか」ふうっ
その言葉を受けて
肩を落とし、田中隊室のソファーに腰掛ける
迅『………落ち着いた?』
恵土「…………少しな
とりあえず、必要だという点がわかれば、それでいい
少しでも死ぬもんが減るんなら、なんとかする
白帝でな」
迅『無理しないでね?』
恵土「ああ
そっちも無理すんなよ!?
抱え込んだり…無茶もな?」
迅『うん…ありがとう^^』くす
恵土「ごめんな…
キスする日まで持ちそうになくってさ
鬱憤を晴らすような形になってしまって…ごめんな」項垂れる
迅『気にしないで
そろそろ来る頃だとは思ってたし』微笑
恵土「………(くす)
ありがとう」微笑←目を伏せる
迅『昨日女子更衣室で大荒れしてたって木虎から聞いてたし^^(くすくす)
風間さん経由で』
恵土「マジか;
2人にも謝らないとな
心配掛けちまって」
迅『そこまで心配してないけれど…』
恵土「いや…あいつさ、三雲修、責任感じるたちだろ?多分
だから全体にいいようにって考えたら、全くの真逆方向へ爆走してっから腹が立って腹が立って」
迅『う~ん…まあそれごといい方へ進むから^^;』
恵土「確証がねえ」キラン
迅『俺が保証する(キラン)
恵土「わかった信じる
迅『ぶふっ』恵土「ふふっ^^」
『あっはっはっはっ^^』
恵土「変わんねえなあ、もお…^^」くすくす
迅『はははっ^^
じゃあまた明日!
本部で会おうか?』
恵土「ああ、お前のいいようにしてくれ
またな!」微笑
迅『うん…また』瞑目微笑
ぴっ
電話を切った後、1人迅は伸びをした
迅(さあ、て…忙しくなるぞ)
来たる12月の出来事に向けて
迅は腰を上げて、静かにその場(屋上)を去り、歩き出した
今視える中でも良い未来へ向かって——確実なものとする為に
