第103章 伝説(でんせつ)
ミラ「……
今は無理でも…いつかまた…」
恵土「いつかじゃ遅いんだよ!!
死んだ人はもう戻らない!!」
ミラ「諦めて」
恵土「あきらめない!!」
ミラ「やめて」
恵土「だって!」
ミラ「そしたら無理やり寝させられるわ」耳元で小声で呟く
恵土「!!」瞠目
ミラ「あまり寝れてないからそんなこと思うのよ←普通の声量に戻す
目を覚ませば諦めもつくわ」背を擦る
恵土「………ミラ…お前
(もしかして…私を…
無理やり好きに扱われないようにする為に?)
あれ…ねむ…」うと
ミラ「ゆっくり寝て
あれはモノだから諦めて
あなたのものじゃない
おやすみなさい」
恵土「…」がくっ
目を覚ましたら部屋はそのままで
衣服は固定のものしか着せられずにいた
すぐ拘束できる類のものだと見抜いたが
深く追求するのをやめた
次に目を覚ますと…
朝食を一緒に取ることになっていた
朝食後、説明を受けた
ミラ「簡潔に説明するわ
水と食糧の量は変わらない←水と食糧の絵、その上に棒グラフを書く
アフトクラトルの人員は増える←半分以上赤く色を塗る
ここはどうしても揺るがないライン←赤の一番上を強く塗る
全体の内8割前後ね
戦果物の人員には制限が掛かる←2割を青く塗る
でも戦争を仕掛ける馬鹿しかいない
だから必ず負かして戦果物を得る
負かさなくても戦力を減らす為に奪う必要がある
これは全ての国に対してしていることよ
だから国力も増える
抜いたトリオン器官の量も増える
それにより、戦力にならなくても兵器として運用可能な時間も増えるし威力も上がる
どちらにしてもトリオン器官を抜く必要性は変わらない
もし有用な駒が戦果物から生まれても戦争で使い潰して死なせるか戦場で置き去りにするか殺す
もしアフトクラトルのものでも危険であれば殺すわ
これはこちらでは決まったルール、決まりなの
わかった?」
恵土「…………………(俯く)
ごめん…
知るかああああ!!💢」げしいっ!!
板を蹴り飛ばしていた
ミラ「取り敢えず…
戦果物は物だから、生き物じゃないから
そう接しても扱ってもいけない
いつか必ず殺すものだから
そう思って接しなさい
いいモノだとしても駒だからと
わかった?
恵土「わかるかあ!!?
私もそっちに行く!反乱起こして一緒に出る!!
ミラ「させると思う?
恵土「うっ;」ぐさっ
