第103章 伝説(でんせつ)
恵土「っ…ひっく」ぼろぼろ
嗚咽を、しゃっくりを上げ、泣きじゃくっていた
どうにもならないことなのだと…わかった
ミラ「あなたが弱っていく姿は…見たくない」
ぎゅうっ
恵土を抱き締めて、頭を撫でた
ミラ「お願いだから…
ちゃんと食べて、寝て
大人達は、あなたの首に縄を付けて飼い殺しにするつもり
そうなりたくないなら…それを通させないぐらい強くなるしかない
子供の特権を利用してでも
納得できないなら、大人になってから叶えればいい
叶わなくても諦めなければなんとでもなるわ
だから……投げ出したりしないで」
恵土「っっ
ぅっ
うわああああああああああああああああああああああああ!!(ぎゅううっ!)←瞑目し涙ながらに抱き返す
泣いてる声、聞こえてて
悲鳴、たくさん…いっぱい
もう、いまは、きこえ、ないけど…
でも!でもおおお!」
ミラ「辛かったわね」なでなで←背を擦る
恵土「わああああああああああああああああああああああああああ!!!」
号泣しながら、両手で自身の顔を抑える
ミラ「大人達はあなたの実力を更に多めに見積もって対策しているわ
時期を待って
無理に通そうとしても、更に対策されて無理になってくだけよ
あなたを追い詰めるだけ
今は諦めて
どんなに悲しくても、辛くても…
出来ることを、やるべきことから、目を背けないで
あなたが…伸びずに、ここで停滞する方が勿体ないわ」
恵土「命が散ってく方が勿体無いよ!!
まだ先があるのに!未来があるのに!!」
ミラ「それでも食べなきゃダメ(ぐいっ!)←恵土の鼻をつまむ
トリオンが伸びない」
恵土「でも!でもお!!
一日に最低でも三人は死んで!今も魂がとんでってってええええ」ぼろぼろ瞑目号泣、頭を抱える
ミラ「叶わないものを無理に追っても辛いだけよ
叶うことを見るの
そしてそれを一つずつ繋げてゆけば、必ず近付いてはゆけるわ」
恵土「むら…みんな、しんで
よみがえらせ、られなくて
みんな…みんな…
もうだれも…しなせないって
こんなおもいさせないって
きめたのに!
なのにわたし!
ミラ「よその国の知らない人でしょ?
他人のことなんだからいいじゃない
気にしなくても
恵土「たにんじゃない!!いたい!!!><」ボロ泣き
ミラ「変わった子ね(くす)
上が気に入るのも無理ないわ」
恵土「?」ひっく
