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Unlimited【ダンまち】

第103章 伝説(でんせつ)





墓前ではいつも…

恵土「いつも見守ってくれていて
守ってくれていて
本当にありがとう…

また来るね
どうか無理しないで
あの世でも幸せにね」

そうお母さんお姉ちゃんとおじいちゃんとおばあちゃん、そしてじいちゃんへ一礼し
村のみんなへ一礼してから去っていました


現在
恵土「…私が…あれだけ過敏に修へ反応したのには理由があるんだ


アリステラの戦い後
皆が亡くなった後

ボーダー本部(現在の玉狛支部にて)
夜中
少しでも負担が軽くなるようにと
満足に動かない身体で、事務処理を始めた

自室にいた所、小南も寝てくれたから…
それに毛布をかけて部屋を出てから後

主のいない最上さんの部屋で
まとめて書類を見返して
やるべきことを進めていた


恵土「最上さん…
こんなにたくさん、やってくれていたんだ…
仕事もしながら…手続きも、家のことも、全部…たくさん……

ずっとずっと家にいて、たくさんの人に寄り添って……
自分のことも全部、自分でやって…人のことも……
たくさんのことを支えて………
先のことまで全部考えて………

こちらがやることが、こんなに…少なく……っ(震え)

ただ記入するだけで、済ませられるように……(ぼろぼろ)


天才だ…
やっぱり…

最上さんすごい…

私は…こんなに、できてない…
全然、まったく…できてない!


俺…
自分のやりたいことばっかりやって…

みんなが少しでも楽しければ、ってそればっかりで……

先のことなんて…なんにも……っ!


馬鹿だ…俺!(ぽとっ)←瞑目、震え涙

馬鹿だっ!!(だあん!)←机を両拳で叩く


全部……対価にすればよかった…(ぎゅううっ)←拳を机の上で強く固く握り締める


そうすれば…
まだ……

最上さんは…みんなは……
わらって………っ


私なんかより
俺なんかより
最上さんが生きてる方がよかった!!

誰だってそう言う!
誰だってそう思う!!
俺が死んだ方がよっぽどよかった!!!

俺なんかが生きるより!最上さんが生きてた方が良かった!!
同じ孤児でも全然違う!!

全部!全部!!全部…!!!


俺なんか要らない!!!!←天を見上げ涙を零す
もう二度と生きたいって言わないよ!!!

だから…!!!
神様お願いだ!!!
あの時に!!戦う前に!!時間を戻してええええええええ!!!!


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