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Unlimited【ダンまち】

第103章 伝説(でんせつ)





恵土「あ、あははははー^^;」後ろ頭を掻く

長老「師弟揃って何やっとるか
恵土「だって酒に酔って必殺技を極めろって言うからさあ
水と火なんだけどうまくいかなくって…お湯か蒸気にしかなんないんだもん」ぶすー

長老「水は氷になるだろう?
雹は知っておるか?
恵土「ん?知ってるよ?
長老「なら雹が岩を撃ち抜いたことは?
恵土「そうなの!?
じゃあそれを転用すれば!」ぐっ!
長老「雹同士が擦れ合うと帯電し、雷雲を起こせることは?
恵土「そっか!上昇気流!!(手を打つ)
火で上昇気流を起こしながら雲を厚く作って中で雹同士で帯電させれば天全体を雷にできる!!
後は水で通り道を作れば完璧だ!!!//」キラキラ
長老「で?なんと名をつける?
恵土「えっとねえ!
天は絶対付けたいでしょ?
それなら…決めた!雷は天雷だ!!

天雹!
あ、でももう一声欲しいなあ…
雨冠でかっこいい漢字知らない?」

長老「ふむ…

雨冠に神と書く漢字がある
始祖神なら入れたらどうじゃ?

雨雲を留める形から
雨冠に留めるという漢字は?

りょうりゅうか、りゅうりょうか
どちらがよい?
恵土「てんびょうりょうりゅう
ちがう

てんびょうりゅうりょう…

天雹霤䨩!
決めた!!

天雹霤䨩と天雷だ!!
ありがとうじっちゃあああん!」ぎゅむううう
長老「じいちゃんと呼べい!!💢
まったくあほうめが;」

恵土「あほうあほうってなんでなんども言うの?
あ、もしかして私のことアホと思ってた?
長老「ん?
利発そうな子に見えて、馬鹿な小童とは思っとったな
恵土「えええええー!;」がーん!
長老「馬鹿も馬鹿も大馬鹿じゃ!
自分で自分の人生を投げとるんじゃからな
まだ先もある若もんが大馬鹿をやらかしておいて気付かんのだからな……

まあ…鈴カステラのは笑えたがな!
かっかっかっ!^^」

恵土「あ…あれは、あんまりにも美味しそうで
つい、ひとくち;」しょぼーん
長老「あんなに泣きそうな目で
謝りながら言われるとは思わんかったがな!
「一個…もらってもいいですか?
ごめんなさい、実は食べちゃって」
それも泣きながら!
恵土「だ、だってひもじい思いをしたって戦時中の話を聞いた後だよ?;
申し訳なくってさ
長老「一口食べてまた伸ばそうとする手を必死に抑えて
自分の右頬を右拳で叩いて必死に諌めとったのを見てたぞ


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