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Unlimited【ダンまち】

第103章 伝説(でんせつ)





恵土「……………
長老「どんなに苦手でも?
恵土「やります」断言

7月中に全て終え
それから8月はボードゲームを教わりました


鼠径ヘルニアの手術後
ファミコンで将棋を楽しんでおり
一番強いものに楽勝し続けるぐらいだったので…

知っているということもあり選んだ結果…
並列思考(超高速)の餌食に掛かりました


恵土「ちくしょおおおおおおおおおお!!;」
結果として……
5000戦中3勝4997敗という結果に終わりました

夏休み中のみの結果です


なお…勝ったのはそれぞれ
長老が王将のみ(19枚落ち)、8枚落ち、飛車角落ちでした


平手差しで指せるようになったのは…
奉神祭での神前御前試合でのことでした

それまでは必ず数枚は落としてもらい、なんとか右手で指せるように形になるぐらいでした

一か月間で定石も出来、それなりに形になってきた
定石も形も矢倉も何も知らないズブの素人が、長老と打っていく内に…名前こそ覚えられないまでも、何局も何局も打ち続けることになりました

気付けば…途方も無い局面が同時に頭で再生されるぐらいには……

それが形となり実を結んだのが…左差しでのことでした


御前試合後(おまけ)

恵土「……」

長老「勉強は?」
恵土「主席だよ
大丈夫

ある程度向き合えるようになった
これのお蔭でね!」ウィンク←左手で駒を持つ
長老「ふっ、そうか」微笑

恵土「人間には…向き不向きってあるんだね
なるべく伸ばしてくつもりだけれど…
完成形がそちらだって知れてよかった」
長老「うむ、それを見つけるのも勉強だ(頷く)
お前は聡明な子じゃ
いずれ自ずと見つけ出せると信じておった」

恵土「……そっか(微笑)
(信じて、待ってくれてたんだ)

ありがとう、じいちゃん^^」
長老「ふっ…
生きろよ」ぱちん

恵土「うん!」

そして…
今日もまた
決着が付かずに、流局になった

恵土「ちくしょおおおおおおお!!
あと一手足りねええええええ!!」頭抱え
長老「そう簡単には負けてやらんわい!」ひょっひょっひょっ!笑

正確には持将棋です
引き分け


夏休み後
最初のテスト後

「ぎゃあああああ!!」
どっごおん!!
庭石を消し飛ばし
その先にある木へめり込んでいました

それは180cmもの長身と89kgもの筋肉質な巨体で強者中の強者でした


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