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Unlimited【ダンまち】

第103章 伝説(でんせつ)





緑川「だから俺のじいちゃん、何度も見せてくれって言ってきたんだ
恵土先輩の20周年記念本」えっぐ、ぐすん
聞いてた全員ボロ泣きしてました

将棋の場面での鳥肌はエグかった
と思ったら最後のあれで全部持ってかれた…と


夏休み
7月終盤

長老「いいか?
問題は困難だと思え
これまで磨き、蓄えてきた知識で、切り抜ける
それが勉強

その習得度を確かめる為のテストだ
わかるか?」

恵土「頭がパンクしそうだよ
じいちゃああああああああん(@_@)」頭抱え&ぶしゅううううううう
長老「はあ;
そういう時は一先ず距離を置きなさい
落ち着いて挑まねば何もできん
戦いでもそうじゃろう?」
恵土「あ、ほんとだ
そのとおりだ」ぱちくり←目から鱗

長老「平常心を忘れるな
焦った時こそ、落ち着かん時こそだ
先の楽しみより、目先のものに食いついて振り回されるものではない
先を見据えることこそが、己が身を助ける大きな力となる」
恵土「じいちゃん…」

長老「どうした」
恵土「頭が頭があったまたーだよ!」頭抱え
長老「何言っとるんじゃ;」顰めっ面
恵土「助けてじいちゃああああん!頭が働かない!ばぐったあああ」半泣き
長老「落ち着け;」
恵土「これだから勉強やなんだよおおおお」ぴえええん!
長老「じゃあ逃げるか?
恵土「やだあああああ!!」涙
長老「まったく;
(忙しないことこの上なし;」額を手で抑える

恵土「すううううう
はあああああああ
(いったん距離を置いて…離れる)

………………
よし
切り替え

えっと…
……………
」カリカリカリカリ

長老「ほお…(問題無く解けとるな」後ろから覗き見る
恵土「えっと、ここは」カリカリカリカリ

長老「ふむふむ…
(頭で考えるのが難しいだけで、結びつけること自体は出来ると
なるほど
まずは知識を叩き込むところからじゃな
戦国のものがあっても、同じでない部分がほとんどだろう
精進あるのみじゃな
茶でも淹れるか
勉強の供に」すたすた

その後…
無事、問題は全て解き終えました

で…休憩!と叫んでいたそうですが……


長老「まだあるんだが?」
どっさり

恵土「…………………………
長老「8月丸々休むならそれぐらいはせんとの」

恵土「…………………………………
夏休みの宿題の5倍はあるよ?じいちゃん?
長老「やれ
長老命令じゃ」


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