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Unlimited【ダンまち】

第102章 戦乱(せんらん)





長老は、神社の外にいる誰かに声を掛けた
障子1枚を隔てている存在へ

村長「……
正直、ここまで化けるとは思わなかった
来年の神前試合が楽しみだ、ふふっ」
障子越しに話す

長老「少なくとも…
力の試合は、今年のようにはいかんぞ
もうこの子は…文武両道の道に覚醒めた
恐らくな」
村長「関係ない
それはこちらとて同じことだ…
お前ほどではない、たとえ強くともな

………惜しいな…
お前の左足が義足でなければ…
力も競い合えていただろうに」

長老「とっくの昔に捨てたものだ
壊死してな…全身が死ぬよりはいい

何より…この子に会えた」恵土を見つめる

村長「ふっ」
長老「会わせてくれたこと…礼を言うぞ
馬鹿弟子」
村長「こちらこそ…
いい試合を見れた

来年が楽しみだ…(微笑)
きっとあの子は大成するだろう
今年とは比べ物にならないぐらいに……」

長老「ああ…
私も…同じ気持ちだ」微笑
そう恵土の頭を撫でた


小1に上がった頃
テストは満点
授業は時たま体調不良を理由に保健室へ行って寝る
疲れただけなのを知っている
午前だけと勘違いして帰ったこともある
忘れ物も多い

たいへんよくできました
が全て並ぶ中

授業への出席を増やして欲しい
保健室へ行くのを本当に必要な時に絞って欲しい
忘れ物を減らして欲しい
と書かれていた

友達もおり仲良く遊んでいる光景が見られるが
授業態度は皆と話したい遊びたいのかソワソワして落ち着きが無い
それでも満点なのが困る
とまで苦言があり

夏休み期間中村長のツテで長老の元でお世話になることが決まった

舐め腐っていた

恵土「勉強?やーだよ!
こんなん簡単にできるもおーん♪
必要なあいなあい♪
戦国時代での知識と経験が活きてるってさいこーう!^^♪
遊んできまあ〜す!」
夏休み前…午前のみの日の態度と言葉に母は空を見上げて嘆息を零していた

始祖神として有名なのは変わらない
人格面にも問題も無く交流を率先して取る
大事にもする

だがしかし……

始祖神になるから要らないもおん♪
どうせ村から一生出られないし!好きに生きたあい♪
なんてブイブイ言わせていた

トリオンを固めて殴るだけで皆倒せるしいいじゃん
修行なんてしなくていいよ

やーだもんやーだもん♪
遊ぶんだもーん♪
天雹霤䨩も天雷も無く駄々をこねて遊びまくっていた


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