第102章 戦乱(せんらん)
葬式も手続きも終えて
何が欲しいか言われた結果……
ぼんち揚げを箱買い(10箱)してました
林藤「多っ!!どんだけ買ってんだよ!!;」
迅「ぼんち揚げ?食う?」ぽりぽり
恵土「食う!」微笑し挙手
迅「お、恵土先輩も好き?」さっ←袋を差し出す
恵土「勿論!(ぽりぽり)
んんんんん〜♪
んっまいねえええ^^♪」にこにこ←美味しさ噛み締め中
小南「普段はポテチ派じゃない」じと目
恵土「たまに食べると、もっっ!と美味しく感じるよ?^^」ほいっ←1枚差し出す
小南「まあ…知ってるけど」すっ←手に取り食べる
恵土「どう?」小南の顔を覗き込む
小南「ん…美味しいわ」ぽりぽり
恵土「よかった^^」ふふっ
迅「…」微笑し恵土を優しい目で見つめる
本当に心配してくれていたんだな…
それを…
その恵土先輩の心中を、葬式の時に知って…
不安そうな顔を見て…ただ、嬉しかった
純粋に……
恵土「なあ…悠一
私はお前が大好きだぞ
お前なら信じられるから
ずっとずっと…信じてるからな^^」
迅「!(瞠目)
…(涙の膜が張り、微笑する)
俺もだよ…恵土先輩^^//」
恵土「へへへ^^//」嬉しそうに笑う
小南「わたし
もがっ←林藤に口を塞がれる
林藤「今は水差すな;」シー
二人きりの空気に水を差させないように
大人達は気を張り巡らせてくれていました
前を向くのに大事な期間で…
それを与えるのに適役なのが恵土だと思っていたのです
現にそれは当たっていました
幼き日(5歳の時)…
玄関先
迅「待って!お父さん!!
行かないで!!今日だけでいいから休んで!!」真っ青
必死に腕を引っ張り引き留めようとした
父「ははは^^
また夢の話か?
大丈夫だ心配するな」微笑
迅の頭を撫でて去る
迅「あ…!」
手を伸ばすも…
視えていた未来は揺るがず…
その日、父はトラックと車の交通事故に巻き込まれて死んだ
学校でも…
嘘つき
馬鹿にすんな
気を引きたいだけだろ
仲間外れにされるのはザラにあった
いじめに遭う未来も視えた
必死に見ない振りをした
避けようとすればするだけ逆効果
そのまま伝えても悪化…
そうするしか無かった…
目を瞑って過ぎるのを待つしか…出来ることは無かった←両の拳を下ろしたまま握り締め、必死に視ないように目を瞑り震える