第102章 戦乱(せんらん)
次の日は大学も休みで
恵土も葬式に参列しました
恵土の目は泣き過ぎて真っ赤に、パンパンに腫れてました
迅「ふふふっ^^
どっちの大切な人の葬式かわからない」吹き出し笑う
恵土「むううううううう(ぷくううう!)←頬を膨らませる
どっちも大事な人だからいいの!!」むっすううう
迅「え?」きょとん←恵土凝視
恵土「悠一の大事な人なら
私の大事な人だ
悠一は大事な人だからな
その大事な人なら…同じだろ?」迅の顔を真っ直ぐ見て言い切る
迅「………(唖然)
(くす)
うん…ありがとう(涙目微笑)
(ヤバい…泣きそう」ずびっ
恵土「母親とは…十分、話せたか?
やり取り…全く聞こえないようにしてたからさ
外からは、中のことは何も見えないし聞こえなかった
その方がいいと判断した
二人きりでなきゃ言えないもんもあるだろ?←迅の母の棺桶を真っ直ぐ見つめ目を離さず淡々と語る
そちら(迅達)からも、外のことは見えないし聞こえない
二人だけに集中し合えるようにしたけれど…
………………2分しか、稼げなかったけれど……
話し切れたか?」不安そうに、辛そうに表情を歪める
迅「うん…(ぐすっ)
たくさん話し合えた
話し切ったよ
全部…ぶつけれた
お互いに」微笑
恵土「そっか^^//
よかった」微笑
ほっとしたように笑うそれに…
迅「どきっ)//」
気付けば、惹かれていた
恵土は焼骨の時も骨上げの時も参加させてもらい
恵土「ほんとにいいの?大事なものでしょ?」
迅「うん…恵土先輩なら、いいよ」
恵土「…………
わかった
いいもの選ぶ」んんんんん、じろじろ←目を凝らして探す
迅「ふふっ…
(本当に…
眩しいなあ…(目を細める)
太陽みたいだ」くしゃり微笑
迅の目には……恵土が光っているように視えた
迅「ふふふふふっ^^」
恵土「?何がおかしいんだ?
崩れない内に早く取れ!
ほれ箸!」さっ←差し出す
迅「うん…ありがとう」ぱしっ←受け取る
迅が恋に落ちたのは…
その翌年のエイプリルフールでの一件、頬へのキスでしたが…
この頃から既に惹かれていたのかもしれません……
時系列順
出会い→母との別れ→
大笑い→誓い(通夜)→あの日の行動への理解(葬式)→
最後の20歳酒騒動(恵土の胸枕)→トリオン体ドッヂボール→エイプリルフール