第102章 戦乱(せんらん)
迅「じわっ)←涙が薄く膜を張り
(ああ…そっか…
この人は……
同じ道を、既に通ってるんだ」震え
ぽとっ
ぽととっ
涙が次々に落ちてゆく
その中で、恵土先輩は静かに…
俺の背に手を添えて、優しく撫でてくれた
サイドエフェクトのことを話したのが最上さんだったから、そこから話がいったことはわかった
何故恵土先輩を伝える相手に選んだのかは分からなかったけれど…
今、わかった……
この人は……人の痛みを理解して、寄り添うことが出来る人だ…
それも…同じ目に遭っている
一番俺の気持ちをわかってくれるのは…この人だから
迅「ひっく…ぐすっ
うっ」
泣いている間…恵土先輩は何も言わなかった
泣き止んだのは…もうすぐで日付も変わる時刻だった
23:47…
その日の時刻を…今も忘れてはいない
恵土「大丈夫か?
まだ泣き足りないなら胸でもなんでも貸すぞ!」両拳を握り構える
迅「くす)うん…ありがとう^^(涙目)
最初に話したのが最上さんでよかった
まさか恵土先輩に行くとは思わなかったけれど」微笑
恵土「遊びなら任せろ」何かの構え
迅「何やろうとしてるの?;」びくっ!たじっ
恵土「流麗な動きを見せてやる!」トランプを出す
迅「ぶほおあっ!」吹いた
恵土「なんで吹くんだよまだ始まってもいないのに」パラパラ←ヒソカばりに自由自在に組み倒す
小南「恵土お!!」ばあんっ!!←扉を荒々しく開ける
恵土「あれ?なんで迅の部屋に?
てかノックは?」
小南「なんで部屋にいないのよ!!;
探したじゃない!!;」半泣き
恵土「何かあったのか?;」
小南「一緒に、模擬戦んんん!」
恵土「それは今日は無理だ
明日の朝も早いんだ諦めろ」
小南「いや!!
冬休みになってから100日連続じゃないと嫌!!」頭を振る
恵土「我が儘だなあ
じゃあこうしよう!
迅をトランプで負かせればやる!
無理ならやらない!一回ポッキリの真剣勝負だ!」キラン!にや
迅「え?俺巻き込まれるの?;」視えてたけど最後の抵抗
恵土「未来視あるんだから勝てるだろ
無理なら迅につけるぞ修行乱舞」
迅「え、問答無用?;」たじっ
小南「乗ったわ!新人の鼻を明かしてやろうじゃない!
未来視だろうがなんだろうが捻り潰してやるわ!!」キラン!!
恵土「種目はババ抜きな」にや
そして…恵土も小南も迅に負けた
