第102章 戦乱(せんらん)
恵土「もう無理嫌だ一緒の空間にいたくない
いっしょにはたらきたくない
わたしかみくもおさむかどちらかえらんで
わたしなんかえらばなくていいよばいばい」
とあふとくらとるへ猛ダッシュしてもおかしくないので
ずっと秀次は付きっきりでいました
1月27日の昼に目を覚ましてすぐ、翌日に記者会見があり参加して欲しいと忍田から要請を受けました
恵土自身、三雲修がボーダーに居続けるなら辞めると考えていました、真剣に
少なくとも仲良くする気は無い、彼と仲良い人とも皆無
その為、記者会見の際に庇い立てするつもりも動く気もありませんでした
その記者会見前の時点で既に決意を固めており、記者会見が終わればその旨を城戸さんへ伝えるつもりでいました
そんな想いを払拭したのが…
1月28日の記者会見で
「ネイバーに攫われた皆さんの家族も友人も、取り返しに行きます!『責任』とか言われるまでもない!当たり前のことです!!」と三雲修が叫んだ時だった
その遠征の時にどうするかを尋ねられ、私は答えた
恵土「攻めている時が好機と
更なる攻撃に来られ兼ねないので防衛に努めます
たとえ遠征隊が救って連れ戻せたとして…あなた達が無事でなければ意味がありませんので」
パシャパシャパシャパシャ
凄まじいシャッター音が切られる中
真剣な表情を崩さず、真っ直ぐに見据えて返していた
恵土「はあ〜!疲れた」
どさっ
控室で腰を落としてから、溜息を零していた
三雲に対しても
恵土「C級がなんであれ…
まあ…そう判断したのは上だ
攫われたにせよ
目を付けられたにせよ
過ぎたことはもう戻らない…
これ以上の悪化はさせない(真剣)
だから…一人で抱え込むな」
ぴんっ!!
三雲(デコピン?)額押さえ
恵土「お前一人のせいじゃない
市民がバッタバッタ死ぬ未来だってあったんだ
お前は防いだ、それへ繋げてくれた
それだけでいい
今は…出来ることに専念しろ」真剣
三雲「……はい!」真剣&力強く頷く
恵土「…」にこ&微笑
少しだけ有吾に似ていた気がした
経験が足りない、力が足りない
ただ…違いはそれだけだった
知恵と工夫はある
だから……
全力で避けた
自分達の力だけで遠征部隊に選ばれなければなんの意味もないから
戦地では、なんの役にも立たないのは…身を持って知っているから
そう決めた
