第102章 戦乱(せんらん)
秀次『恵土!!』報告を受けて駆け付けたばかり←最上さんの声と重なって聞こえた
恵土「わたし…ぼーだーにむいてないんだな……
こんなことなら…
ねいばーふっどにでもなんにでもさらわれて、いっしょうどれいのほうがよかったよ……」ぼろぼろ号泣
秀次『!…けい、と?;』愕然
初めて見るその弱音にも、言葉にも、行動にも…
驚きのあまり、言葉が出ず、秀次はただ名を呼び掛けることしか出来なかった
恵土「なんのためにがんばってきたんだ…」
と地面に突っ伏して泣き崩れてしまいました
恵土「だいじなひともたくさんうしなって
しんもてつももがみさんもみんな…みんな…
それでもが、んばって…
なんで……なんで……
うわあああああああああ」号泣
秀次『恵土!しっかり←肩に手を添える
恵土「なんでわたしだけいきのこるんだ
あのときじさつしてればよかったんだ
あふとくらとるからでないでせきえいなんてうまれなければよかったんだ
もうぜんぶぜんぶだめだったんだむだだったんだ
わたしがいることのがいちばんいけないことなんだ
秀次『違う!!
恵土!それは違←肩を掴み顔を上げさせる
恵土「もうさせないってきめたのに
あんなこと…くりかえしちゃ…、だめだって
だから…がんばって
なのに…
なんで?
わたしがしんでればよかったのに
秀次『やめろ!!!そんなこと言うな!!』頭を振る
恵土「ごめん…
しゅうじ…ごめん……←やっと目が合う
およめさん…べつのひとにして
わたしなんか…、もうわすれて
秀次『馬鹿なこと言うな!!!』痛々しい叫び
恵土「ごめん…、ね…もう、むりっ」滂沱
そのまま嗚咽を上げて泣き崩れた後…倒れた
守ってきた証…
それらが唐突に失われた
頑張ってきた証も一緒に……
秀次『恵土!!恵土!!(ゆさゆさ)
っ…(ぎゅうっ)←瞑目し、頭を抱き締める
ふっ…ぅっ』つー
息を無理やり整え、涙が頬から伝って落ちていった
精神的にやられてか…
気付けば1週間寝込んでしまっていた
秀次は新ボーダー設立前のやり取りを知っています
6584〜6588ページ参照
その為、尚更だったのでしょう
それまでの半年間、3度自殺未遂していたこともあり
これまで積んできた実績に支えられてきていたところを
横から新人が叩き壊しに来て、ぶち壊しだとなったのだと
それが三雲修だと…
