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Unlimited【ダンまち】

第102章 戦乱(せんらん)





そーいや進にも話したこと無かったっけな(くぴっ)←ジョッキごとジュースを呷る
まあ…過去の映像を見た中にあっただろうけれど」

知ってる人達『あの動画か』
生駒「めっっっっちゃ気になるんやけども…
あかんか?」
じっ←城戸さんへ目線が集中する

城戸「……………
はあっ………」
恵土「んっと…流石に全員は無理だよね?」
城戸「………対外秘の内容だ
所定の手続きを済ませたもののみとする

精神が崩壊してもおかしくはない」

恵土「所定の手続きって?」
城戸「…ボーダーをやめる時に、記憶を消す
恵土の過去のみに関する記憶を」
恵土「そっか
わかった」

城戸さんとは
恵土が7歳の時に出会い
8歳から15歳誕生日まで一緒の家で過ごし、戦乱の世を切り抜け
引き取られていった15歳から22歳(5年前の戦争)までも多く訪れ、親交を保ち続けていました
進とのお酒騒ぎもあるぐらい

そして22歳から23歳…大規模侵攻でも、記者会見でも、常々気に掛けてくれていた

23歳からは新ボーダー設立後から住み込みで働き
今でもたまに料理を作って城戸さんへ持っていく仲です


林藤「おまけに今じゃ新トリガー試用時に必ず大暴動起こしてるもんな

どおおおおん!♪」ジョッキ揺らし
忍田「ふふふっ^^//」
恵土「………済みません;」しゅんっ←目を泳がせてから肩を落とす

林藤「城戸さんも頭抱えてたし」
恵土「ほんとごめんなさい…;楽し過ぎてつい」瞑目し項垂れる
『はっはっはっ!^^』『知ってる!』くすくす
城戸「………ふうっ」
すっ←恵土の頭の上に手を乗せる
恵土「?」顔を上げる
城戸「あまり無理をしないように」困ったように笑う
恵土「…はい!」微笑し頷く
完全に父親の目になっていた

『父親やん)…』2人を見つめる


遊真「俺の知ってる情報だと
瞬く間に駆け抜けて戦場を終わらせて回ったって聞いたけど」

恵土「ああ、それは末期頃の話だ
爆弾初期の頃は、対応にあぐねてあぐねて
慣れるまで時間も掛かった
早くに終わらさなければ死人が増える
だから…光速を超えた速度で動く、最短経路で
その為にトリオン体での纏いを極めて身に付けた」

遊真「要するに慣れてなくて対応に時間がかかった感じか」
恵土「ああ
纏いってのは元々生身を想定して編み出された技術だ
生身での纏いの方が慣れていた分速かった


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