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Unlimited【ダンまち】

第102章 戦乱(せんらん)





赤影
腕が吹っ飛んだこともあったし
左半身が焼かれて目も潰れたこともあった

戦況を読み間違えれば…
100でも1000でもポンポン死んでいく場だった

自爆機なんてものが流行り出したのは…
拷問よりも少し後で……

その影響で視力ががくんと落ちた


半径50km四方
一番少ないトリオンで
10段階中1で、その威力が出せるもの
生身もトリオン体もまとめて消し飛ばす特大威力の爆薬だった
乗ったものは決して助からない、心中する

戦えなくなった傷病者が基本乗って
10段階中50のトリオンの人が乗った時は…
本当に死に掛けた

お互いに手足が吹っ飛んで
空中で起爆させてどちらも守って……

殴られたけれど…

恵土「ごめん、なさい…
それでも…

生きて……
死なないで」

満身創痍でぐちゃぐちゃのボロボロになりながら
会話して…それを聞いた敵兵は泣いてて…

白帝で治したんだけど…

毒ガスや細菌兵器なんてのも出だして
自爆特攻の人を守った時に
地球に戻ってから倒れて、ずっと高熱が出て死に掛けた
未知の病原菌で対症療法しかできなくって

睡眠ガスや毒ガスを防備する為に口元にスカーフ型の白いマスクを身に付けて
大人用だから帯が余ってマントと同じぐらい伸びてたんだけど…

お互いに…殺して、殺されて
止めることも出来なくて…

それで……
遊真の母が死んだことを、14歳中頃に知った

その時には…女子供を特攻兵器に使い出していた頃だった


その時に貰った
ネイバーフッドの地図と、優先的に使う国、その場所と護衛配置も知った

その爆弾が生き残ってたなんて…知らなくって…
あの5年前の戦いの時は本当に焦った」

小南「ああ!
だからあんなに取り乱してたのね
恵土「うん(頷く)

兵器だけを率先して狙って
優先的に使う国を中心に積極的にしばいていって

そして……
戦う力を削いでいって…
やっと…戦乱の世の終戦にまで漕ぎ着けた

と言っても…国そのものを滅して回る、優先的に人を殺すってのが無くなっただけで
まだ戦争自体はあるんだけどもな、あくまで国家間の^^;

火あぶりにされた時は死ぬかと思った」苦笑

遊真「俺が聞いたおとぎ話は…

昔々あるところに
一人の少女がいました

その子は戦争で…村も家族もみんな殺されました

同じ人を出してはいけないと決めたのです


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