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Unlimited【ダンまち】

第102章 戦乱(せんらん)





林藤「8月13日生理でバタバタしてたっけなあ
恵土「戦場では一杯口々に言われた
あの爆弾ができてから…

何も知らないガキが偉そうに出張ってんじゃねえ!!
ぬくぬく育ったくせしやがって!!
大人に守ってもらえていい気分だろうぜ!!
英雄気分を味わえて良かったな役立たず!!
もう少し早く来てたら助かったのに!!!
勝手に来て勝手に荒らして何様のつもりだ!!!?
って散々」お手上げ肩すくめ
『ひでえ』
『助けてもらったのに?;』

恵土「まあ余裕がないんだろうな
まあそんな時はあるし
ただでさえ戦争して疲弊してんだもんな
本気で殺そうとしかされなきゃこうなるよね
飲み込むからいくらでも言いな^^
なんぼでも受け止めるよ^^」
『9歳の度量ちゃう;』真っ青硬直

恵土「9歳の4月の転校騒ぎがあった、4年後の11月末だったかな
あれに比べりゃマシだと思ったし、そう感じてた

でも…

ばきいっ!!!!
『この娘がどんな気持ちで来たと思っている!!!?』
ってぶん殴ってくれて」

『最上さん?
恵土「城戸さん
『!!!?』城戸さん凝視

恵土「来ずに見捨てる道もあったんだぞ!!?
って怒鳴り散らしてくれてもう大変^^ふふっ

嬉しかったなあ

13歳で
林藤さんも忍田さんもいた頃だったよな?
林藤「うん、あれ見た時は驚いた
忍田「うん」

恵土「実はさ…
行く前に、こんなやり取りしてたんだよね


8月1日
ネイバーフッドに行く前に尋ねられた
どうしても行くのか、と

恵土「どちらにしても…死ぬはずだった命だ
少しでも同じ人を減らす為に使いたい」
笑って淡々と言った

それに城戸さんは跪いて…
私を抱き締めて…泣いてた
震えて…

ずっとずっと…反対してくれてたからかなって…漠然と考えてた


私はまだ身長が低かったし
そんな時間も余裕も無かった

栄養失調ってほどじゃなかったけど…

足りてなかったんだろうな…色々と


ずっとずっと…黙って…泣いていた

私は…
抱き返して、背を撫でることしかできなかった


私の為に泣いてくれてるんだって…なんとなくわかったから


生きて帰るなんて…
考える余裕も無い時代だった

ひとりでもいく
そう言っちゃった手前…なんて声を掛けたらいいか、わかんなくって…
お互いずっと黙ったまんま……

気付いたら…行く時刻になってた


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