第102章 戦乱(せんらん)
林藤「だが…それで終わりじゃなかった
内臓が問題もねえのにズキズキ痛むようになったんだと…
まるで古傷が疼くかのように、な…
で…1週間経ってやっと意識が安定して過ごせるようになったから
1か月間休めって、少なくとも今月はって話になったんだよ
で…7月30日
4週間後に、進と出会った
8月1日にネイバーフッドを救ってから後また帰還
で、また内臓が痛んだから休止
進と遊ぶ約束を、進からの電話で取り付けられた
恵土「その時の現場はヤバかったなあ
林藤「ああ…地獄だ」
13歳
8月1日
ネイバーフッドへ来た瞬間
『やった!!
赤影だ!!赤影が来たぞ!!
『やっと弔えるぞ!!
やったなお前達!!』涙目
歓喜の表情に変わっていた
赤
赤
赤
——赤
血と煙が立ち込め
銃音が鈍く、重く響く
死体の山
山…
山
半分だけ残された首だけの遺体
半身しか残らない死体
目ん玉も無い遺体
左手のみの遺体
様々な遺体がゴロゴロと山のように積まれていた
少年兵(15歳)「やったなルド!(たっ!)←少年に駆け寄る
赤影が来たぞ!!(すっ)←隣に座る
お前会いたいって言ってたろ!な!?(微笑)←顔を覗き込む
返事しろよおい(ゆさゆさ)←軽く肩を掴んで揺する
なあ?
な…っ
ひっく(嗚咽震え)
ルドォ」ぼろぼろ
ルドォは石段に座り、目をひん剥いて、口は半開き、微動だにしない
右目を包帯で覆い、右腕は無く、右肩に生身でも扱える銃トリガーを持って硬直
死後…数日は経っているように見えた
恵土『……
(死んでる)…
(すっ)←ルドォの正面に立ち跪き目線を合わせる
始めまして
赤影です
ルドォさん
あなたの頑張りは決して無駄にはしません
私も最期の瞬間まで戦います』真剣
ぎゅうっ←両手で彼の左手を握り、頭を深々と下げる
少年兵「やったな!
よかったなルドォ
何笑ってんだよお
はっはっはっはっはっはっはっはっ!!^^」
泣きながら笑っていた
その遺体の肩を横から抱いて
恵土『戦況を教えて下さい
私も戦います』立ち上がる
味方の頭『民間人5000人
戦闘員500人やられています
恵土『わかった
まずは遺体を弔おう
私が敵を引き離す
是が非でも遠ざけるから
頼む!』
味方の頭『はい!(気を付け)
お気を付けて!』
戦う力を削ぎ、攻め入れなくして回っていた
