第101章 昔話(むかしばなし)
蒼也「絶対に…死なせない!
絶対に!!)……」ぎゅうっ!!←拳を強く握り締める
だからこそ…蒼也は死に物狂いで食らいついた
太刀川よりも積極的に
太刀川も負けじと食らいつき、東もよく食らいついてくれた
総勢50名掛かりでも全くどうにもならなかった
だから恵土は…死にたいなんて思う暇なんて無かった
蒼也視点では、恵土からチーム戦も合わせて半年に586万7265回付けてもらった
手解きポイントは訓練生にのみ追加されるものなので個人ポイントが増えることは無かった
それでも模擬戦を只管つけてもらっていた
恵土からすれば
「死ぬことを先送りにした」ではなく
「守りたい人が入ったので鍛える為に生きる」だった
城戸司令の思惑では
元々は上官、副司令官にすることで
戦場から離れさせ、育成と緊急の防衛任務に従事させることで守る予定でした
ですがそれでは恵土は救われない
そこを理解しての決断及び判断だったそう
ベイルアウトが生まれたのもそれでである
恵土の希死念慮
元から構想はあり鬼怒田の尽力により現実となりました
早めなければ英雄が亡くなることも踏まえて、トリガーにおける安全機構を作ることを最優先にさせたそうです
その為…
恵土を救う為の任務の際
忍田「絶対に死ぬな!!
生きることを最優先にしろ!!
彼女が最も嫌がることだ!!」
『了解!!』
戦闘員達はその言葉に一丸となって敵に立ち向かって奮闘したようです
天羽との初対面時
天羽『………
(どれも色が濃い
かなりヤバい人ばかりだな』
城戸、林藤、忍田の順に見て固まっていた
林藤「お!きたきた!
特別育成部長、恵土だ
よろしくな!ボーダー最強の戦闘員だ!!」扉を手で差す
恵土「……………」真剣
天羽『色じゃ…ない』
視界全体が黒しか何も無い
埋め尽くされている
そんな情景に…天羽は人生で初めて、腰を抜かした
恵土「恵土だ、よろしくな(微笑)
鉄のトリガーに適合したのがこいつか?←指差す
立て、ブラックトリガーの戦い方を教える
風刃(最上さん)でな」
林藤「おいおい、いきなりかよ!;」
超スパルタで、天羽はブラックトリガーを完全に使いこなせるようになるまで徹底的に叩きのめされた
500もの刃が全方位を埋め尽くしながら襲いかかってくる光景は、何度も悪夢として苦しめられることとなる
