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Unlimited【ダンまち】

第101章 昔話(むかしばなし)





恵土「!!?(瞠目)
なんで……どう、して?」震え

城戸「本人が決めたことだ
親からの承諾もある」
恵土「でも!」
城戸「飲み込め

………
周囲に言われたからではない
自分で決めたことだ
そう言われた」

恵土「…………」
涙も何もかも引っ込み、無表情で固まっていた


城戸(大方理由は察しがつく…
この馬鹿を一人にさせない為だろう

死ぬだろうことは…馬鹿でも想像がつく)

林藤「本気か城戸さん!?(机を叩く)
恵土を俺達の下につかせるってことは!!」
城戸「ああ、戦闘員として活動させる

この子(娘)の実力を知って放って置く道は無い」
忍田「しかし!」
城戸「もう決定事項だ

特別育成部長の権限は3番目とする

元より…恵土は戦闘員として配置し、他の隊員が育つまでは必要に応じて防衛任務に従事させるつもりでいた
後々、たくさんの隊員が育てば非常時にのみとする予定だ

それまでは…お前が他の隊員を鍛えるんだ
やり方はお前に任せる

玉狛支部は既に十分鍛えられているので、対外的には本部所属となる

ここまでで質問はないか?」

恵土「………ありません

ただ……蒼也に…会ってきても、いいですか?」
城戸「好きにしろ」瞑目

恵土「ありがとうございます
では…失礼します」お辞儀

去っていった後…部屋には静寂が訪れていた


進の一周忌が終えてそんなに時間も経っていなかった

恵土「蒼也!
蒼也「?

……
恵土
恵土「お前…ボーダーに入るって本気か!?←肩を掴む
なんで!!
蒼也「痛いです
恵土「あ、ごめん」ぱっ←離す

蒼也「………
俺が…入りたいと思ったので

それだけでは駄目ですか?」

恵土「………いや…駄目じゃない…」俯く

蒼也「………

そうですか…
要件はそれだけですか?」

恵土「…………
蒼也……ひとつだけ、約束してくれ
蒼也「?」

恵土「絶対…死なないでくれ
何があっても…絶対に
蒼也「なら…鍛えて下さい(真剣)

得意だったでしょう?
人に教えるのは←勉強やゲームを教える時の光景が脳裏に浮かぶ

やり方や方法はあなたに任せます」ふっ微笑

恵土「………(唖然)
(こっくり!)←微笑し深く頷く

わかった!任せろ!!」真剣微笑

入隊後、死ぬほど模擬戦で鍛え上げた
太刀川も一緒に

必死に食い付いてきてくれたから…ここまで伸びた


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