第101章 昔話(むかしばなし)
恵土「あと犬飼
31.5度」
犬飼「……ん?」
恵土「撃つ角度」すっ←手を添える
犬飼「え?」
恵土「試してみ
お前の動きには合ってるはずだから
ついでに補足
風間隊は
菊地原が囮、兼、耳によるセンサー、隙をなくす役割
歌川は全体の動き、戦況をサポート、円滑化する役割
蒼也が罠や囮の見分けに察知や把握、指示出しに攻撃の噛み合わせ、指揮も出来る攻撃型アサシンってとこかな
ついでに…
波とか船のは
私が13の時に考えた戦術だ
自ら波を起こして乗り、人が起こす波をも利用して乗りこなす
って感覚だったからな
『なるほど』
恵土「お前らなら口も固いし大丈夫だろ
上にバレたら大目玉食らうから内緒な」シー
『了解』
犬飼「うわほんとだ
めっちゃ撃ちやす!」驚き
恵土「また聞きたくなったら寄ってもいい?」微笑
犬飼「毎日でもどうぞ!^^」どんどん
二宮「やめろ」真顔
そして月1は毎回寄ってる
定期的に開かれるお茶会みたいになっており、戦術談義が少々入る
その数か月後…鳩原が失踪した
犬飼の誕生日(5月1日)の晩(焼肉後)から翌日(5月2日)夜中の内に
犬飼の誕生日の時(昼のおやつ時)はお詫びも含めて隊室へ3段ホールケーキを作り献上していた(笑われた)
みんなで仲良く食べていた
ウェディングケーキばりの装飾だった
それより前
4月15日(月)発売の20周年記念本を精査する為に5日前に読むよう根付さんから依頼されていた
最終確認なのでどうしても必要なので頑張ることにした
1回目の確認には秀次もいたお陰でなんとかなった
だが……違った
過去を知っている人は都合が付かない
その為一人だけで行った
その結果…読み進めるに連れて体調を崩し、ふらふらになりながら帰路についた
恵土「問題…ありません
その通りでした」震えながら本を差し出す
根付「よし!これで出版だ!!//(微笑)←興奮したようにはしゃぐ
やっと明かされる歴史!この本は君にあげよう、原本だ
協力感謝する!ではゆっくり休みたまえ!」
恵土「はい…ありがとうございます」深々お辞儀
バタン
根付さんが去った後
恵土「……………
ヤバい…倒れそう」真っ青
猛烈な吐き気と共に目眩がした
他の人には頼る訳にはいかない
入口から左手側の棚の奥の端へ押し込むのでやっとだった
そのまま外へ出た
