第101章 昔話(むかしばなし)
万が一ネイバーを見かけたらすぐ逃げて下さい
トリガーでなければ絶対に倒せませんから
どうか…あいつを、お願いします
あいつは…人へのいい思い出が無いんです、これっぽっちも
学校に行かせてみて、養子だのひとり親だのとイジメられて散々な目に遭って…それ以降、行きたくないと貫き続けているんです
それでも…
どんな酷いことをしてきた人相手にでも…
そんな思いはさせないって身を粉にできるぐらい、優しい子なんです(涙)
どうか…俺の娘を、よろしくお願い致します」土下座
父「わかりました
顔を上げて下さい
あなたの娘…預からせてもらいます」
有吾「恩に着ます!!
あいつ…きっと不安になったら最上に頼りに行くと思うので
その時は行かせてやってください!
もともと住んでいた家で、みんなで一緒に買ったんです
親がいないので…」
母「わかりました
責任を持って育てます
必ず」
有吾「ありがとうございます!」ずびっ!
扉の外
恵土「ねー!まーだー?」
最上「まだ待とうな^^
大事な話し中だから」頭なでなで
恵土「わかった!」こっくり
母「優希、呼んであげて」
姉「うん!
入ってきていいわよ」
そして秀次の発言に繋がった
がちゃ
姉「どうぞ」微笑
恵土「ありがとう!^^」
有吾「あいつは…学ぶことができる子です!
どうか!末永くよろしくお願い致します!!」
恵土「ちょっ…
私が学習能力ないみたいじゃないかあああああ!!!」
そう有吾の背に蹴り入れたんだよね
ドロップキックで
最上「あははは^^」
姉「え?え?え?;」おろおろ
最上「大丈夫
いつものじゃれ合いだ^^」
姉「ほっ」胸を撫で下ろす
秀次から聞くと…
悪いことしちゃったなあ
みんななんでか泣いてるし
苦労したのね、とか母さんは言ってくるし
最上さんがみんなと話したいことがあるって外に出されるし…
秀次「原因を知らなければ、対処の仕様がないだろう
と
色んな話を聞いたんだ
最上さんから…
お前の過去も、悪夢によるフラッシュバックへの対処法も…全て聞いた
絶対この人より惚れさせてやる!!
と睨んでいた覚えがある
あの人は笑っていたけれど…
苛立って更に睨んでしまった」
そう…最上さんについて、秀次は初めて語っていた
作者『恵土の過去編長くなります
誠に済みません;』
