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Unlimited【ダンまち】

第96章 神年(しんねん)





皆を全回復後、愚痴のように零した

ケイト「生態系荒らすわ土地も自然も荒らすわ清浄な動物みんな殺すわ
清浄の起点である自然をめちゃくちゃにしかしないし
人の手で再現した所で元来のそれには及ばねえっての←頬杖つき嘆息

絶滅した動物に至ってはもう数え切れない…(遠い目)


だから…
原初の精霊を封印して
原初の武神、武彦を封印して

主犯格の癌がいること
癌一同や半グロがいることと
釣り合いを取ろうとした


でも…結果は……

そんなことにはならなんだ


釣り合いなんて…取れる訳も無かった



……今…

あいつは」
そう言の葉を続けようとした瞬間
遮るように地面が脈動し、震え出した

ドックン!!
ドックン!!
その直後…不気味な音が木魂し、数十秒が過ぎた後に静まり返った


3つの迷宮を生み、発散させていたにも拘らず…成長は増してゆく一方だったらしい


リヴェリア「収まったようだな…」周囲を見渡す
リュー「しかし…あの鼓動は?
身の毛がよだつ程の、不気味な」青ざめ、声ごと全身震え
棚が倒れ散乱し、床に机ごと全てが打ち捨てられていた

体感5分、いやもっとか…それ程の緊迫感だった

実際には50秒弱、震度は7強か


ケイト「動き出しやがった…!!」真っ青、戦慄

微かに震え出したそれに
ケイトの反応に、只事では無いと誰もが察した


そして…武彦がケイトヘ歩み寄り、現状を正しく伝える

バハムートが…最早止められない域にまで成長している
このままでは…地表は割れ、全てが無に帰す



癌一同と半グロを信じる人達…中でも……
主犯格の癌を信じる人達の念のせいで
闇は膨張し、それをずっと貪り喰らい成長を繰り返し続けていたと……

邪悪な心を吸って成長する
しかし…それは、邪悪な心は…主犯格の癌の闇そのものだった

悪を悪とも思わない、罪を罪とも思わない、その原点(始まり)なのだから



要約:全部主犯格の癌のせい



ケイト「もう過ぎたことを言っても仕方無い
今から出来ることをやろう

兎も角…私と武彦で様子を見に行ってくる
可能なら討伐する

……出来るか?」

武彦「はい!
その為に遣わされたので」大きく頷く

ケイト「…よし
行こう!

最後の冒険だ!!」微笑

その日…


惨敗した

完膚無きまでに…
無敵タッグが為す術も無く——


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