第96章 神年(しんねん)
フィンクス「ごめんはこっちの方だ
頼まれていたのに
約束したのに…
守れず、ズルズルして引きずらせてしまった
それが疲弊を限界まで溜め込ませてしまった
だから…
謝るなら…こっちもだ」
シャル「お互い様ってことで」
フィンクス「そもそも目醒めたら消滅し掛けてただなんて
お前じゃなくても取り乱すだろ」
『うんうん』二度頷
フィンクス「……
ごめんな…」ぽつり
武彦「いえ…」困ったように微笑む
ベリアル「俺は許さねえ」けっ
麗華「水差さないの;」
ベリアル「へんっ」
麗華「やかないやかない」よしよし
ベリアル「やいてねえや!」むすーっ!
麗華「みんな許したんだから
ベリアル「許してねえ
麗華「すねないの」
ベリアル「ふーん!」体ごとそっぽ向く
麗華「いつまでふてくされてんのよ
もお」
ぺちん←軽く額を指先で叩く
武彦「………」しゅんっ
肩を落とし俯いたままの武彦に…
ベリアル「………←頬杖をついたまま
しゃーねえなあ」膝に手を付き立ち上がる
ぺちん←軽くデコピンする
ベリアル「これで勘弁してやるよ
お会い子だ」
武彦「…はい^^
ありがとうございます」微笑
ベリアル「おう^^」にこっ
2026年1月30日朝9:30の事だった……
ウレイオスは元の位置に戻され
癌一同と半グロ(70京人のみ除く)の世界は全て消され、二度と関与も機会も与えられなくなった
これ以上疲弊を進ませない為にも…守る為にも……
昼14:30
ケイト「地球はバハムートの卵なんだよ
邪悪な心を吸って成長するんだ
だから地表を自然で覆って清浄化してたんだよ
なのに人間共がうじゃうじゃうじゃうじゃ、ゴキブリみてえに這い出てきて我が物顔で荒らして回るんだもの
肝を冷やしたよ」
ティオナ「じゃあマントルは!!?
ケイト「卵の殻だよ」
エル「マグマは!!?」
ケイト「血潮
地熱もその一環な
中はドロドロだろ?」
『おおー』感嘆の声
エル「是非とも中の様子を伝説記に!!」本とペン片手にキラキラ∞
ケイト「死ぬぞ馬鹿」じと目
ティオナ「私も見に行きたーい!!」微笑挙手
ケイト「折角封印してんのに呼び起こす気か馬鹿;」じと目
伝説大好きコンビが大荒れしまくっていた…;
なんでも迷宮は溜まった邪気を悪用したもので、ガス抜きとなってたので見逃したらしい
