第96章 神年(しんねん)
ケイト「言っただろ…?」
こつこつ
僕から手を離し、武彦へと歩み寄る
そのまま左手で武彦の右頬へ触れ、優しく撫で、微笑み掛ける
ケイト「私は、お前が好きだ
だから…この身を盾にしてでも守る
お前とみんなで笑いたいんだ
だから…誰も傷付けさせたりなんかはさせない
お前が大好きだから^^」
武彦「じわっ)←涙が溢れ目を覆い尽くす
(ぼろぼろ)←滂沱の涙を零す
ひっく←嗚咽が溢れ、涙も止め処無く流れ落ち続ける
今からでも…遅くはありませんか?」声ごと全身が震え出す
ケイト「ああ!
いつだってな^^」
武彦「許して…くれますか?」
ケイト「当たり前だろ?
あのままだとずっとズルズルしてたのは間違い無いし
こちらにとっては助かることばかりだったしな
たっぷり休めたし」微笑
ティオナ「全肯定しちゃってるし…;」
ケイト「だって嬉しいんだもの♪
ふふふふっ^^//」
アスフィ「貴方らしいですけれど…
はあっ;」
耐えてたこっちはたまったもんじゃない…(遠い目)
そんな心中が透けて見えた
ケイト「繋がりもやっと切れたし
ありがとうな^^」
そう笑い掛けるケイトに、武彦はなおも叫んだ
武彦「許されるはずが無い!」瞑目、頭を振る
ケイト「ならごめんしよ?」
武彦「…え?」ぽかん
ケイト「悪いことをした、間違ったことをした
なら謝ろ?
大丈夫^^
お前に出来ないことは私やみんながカバーする!
その為にみんながいるんだ
お前ひとりで背負えないなら私も背負うさ
だから心配すんな
今からでもやれることと向き合え
な?
繰り返させないようにすれば、それでいい!」微笑
微笑で返した
『それでいいのか…?;』
ケイト「誰だって間違うもんだろ?
いっぱいいっぱいの時なら尚更だ
…な?^^♪」
『…はあっ』脱力しその場に崩れ落ちる
ノアール「これまでの時間は何だったの?」
ブランシェ「まあ落ち着いてよかったじゃない
一件落着♪」
フィアナ「つかれた…」遠い目、硬直震え
帰還後
シズク「いいよ!」
フィンクス「お前にしか出来ないことだ
頼んだぞ」
武彦「…
(くしゃり)←破顔
はい!//」涙目
武神とあるが本来は…
魂の心の疲弊を焼き払う役割を担う神だった
死にたい休みたいと
弱る心
その元である疲弊を……