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Unlimited【ダンまち】

第96章 神年(しんねん)





ここにいていいんだと
思わせてくれた

ここにいたいと
心から思えた

(走ってみんなのもとへ駆け寄っていく
まばらに手を振って笑い掛ける神々もおり、振り返して近付いてゆく)


原初の始祖神様だけじゃない…
沢山の居場所が出来た

きっかけをくれたのは……


ウレイオス「^^」
笑って左手を差し伸べる原初の始祖神の姿が浮かぶ

あの時…反対されなければ
あそこまで強く押さなければ…
きっと……

消されていても、おかしくはなかった


だからこそ思う——

この日々が
安らぎが
少しでも長く続いて欲しいと…

そう、願っていた……

武彦「^^」
この居場所が大好きだと…
私も感じていた

それなのに……


壊された!!(ピシッ!!)←心(想い出の光景)に亀裂(ヒビ)が入り、慟哭が爆ぜる

人の手によって!!


うまれてきちゃ…いけなかったの?

そんな不安を消し飛ばすように…
満面の笑みで笑い掛けてくれた

心を寄せて、親身になってくれた

だから…(じわっ)
救われた(ぽとっ)

涙が浮かび落涙する


涙を浮かべながら頬を微かに赤らめ、満面の笑みで返す

かつての——幼少期のマーリンのように(七つの大罪、二人のことを嫌いになれなかったシーン参照)


武彦「うわああああああああああああ!!!!!!!!」

ティオナ「もう…(ぜえっへえっ)
無理…」がくっ!
どさっ

フィン「ティオナ!
ガレス!」
ガレス「全く世話の焼ける!」ばしっ!

少しずつ脱落する人が増えてきていた
少数精鋭でと思って、全員の深淵の力を授かってここまで来た…

だが……


フィン(ここまでかっ!)ぎゅっ

全員疲弊し切っており
動くことさえも儘ならなくなった

為す術も無くし、瞑目した

次の瞬間…


光が爆ぜて、僕を抱えて飛び出した

武彦の攻撃が空を切り、頬を鮮血が覆う


左頬へ切り傷が出来、今もなお血が止まらぬ中…
僕の頬へ血が降り注ぐ中…

武彦を真っ直ぐに見据えていたのは…


ケイト「……
待たせて悪かったな…

大丈夫か?」

フィン「ああ…はあっはあっ

奇跡的なタイミングだよ
ケイト」瞑目微笑


その時…慟哭に似た叫びが響き渡った

武彦「あなたも…そちら側なのか!!!?」

悲鳴のような引き攣った奇声が響く中、武彦は顔を泣きそうに歪めていた


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