• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第96章 神年(しんねん)





フィン「凄いね…
売れば相当の金になっただろうに…」

ケイト「金に不便はしてないから別にいい

万が一の為に取っておくことも考えたけれど…
出来るのにしないってのも寝覚めが悪いでしょ?^^

やれることやって
やった後に後悔するなら
またその時考えて行動すればいい
やらぬ後悔よりやる後悔!
その責任は後の自分が取ればいい!ってね?^^

何より…
遺骸を抱いて泣き叫ぶ遺族を…
黙って放置なんて出来ないよ
(切なそうに笑って、泣いて喜び抱き合う人々を見やる)

気にしないで笑うことも
自分の為に使うなんてのもさ(肩をすくめて目を瞑り笑う)

国に売ってこう使って下さいって依頼することも考えたけれど…
ネコババされる可能性の方が高いからね^^;

私が使った方が確実だろ?^^(人差し指を立てて微笑む)
させて下さい!ってさ!^^」

落とし所としてはいい所だろうね…

懐にしまう方もいるのも…事実なのだろうし
実際に…そうされる人達もいるそうだ


ケイト「何より貰い物だしな!
勝手に売るのも忍びない

なら使いたいように使わせてもらおう!」

フィン「所で渡してきた人は?」
ケイト「知らなーい」頭を振る


リヴェリア「隣国の国王だ
私達が所属している国のな

黒竜には手を焼いていたらしい
で…褒美として下賜した
わざわざ変装して民衆に混じって手渡したそうだ

ログに書いてあるぞ」
ケイト「あ!ほんとだ
ありがとう!」
フィン「全然気付かなかった;」

リヴェリア「お蔭で隣国の評判も鰻登りだそうだ」やれやれ嘆息


果ては自責に押し潰される犯罪者に対して…←攻撃に巻き込んで市民の形見を壊した

ケイト「罪は…どんな事をしたって消えない

死んだ人は蘇らない
壊されたものは直らない

どんなに償った所で、何をした所で…
無かったことになんかならないように

だから背負うんだろ
二度と繰り返させない為に——!


本当の犯罪者ってのは…
罪を罪とも思わねえで、笑って平気な顔して罪を犯し続けるクズのことを言うんだぜ

お前は…犯罪者じゃねえよ

^^

俺は…好きだぜ(微笑)
お前のことが、さ^^」
そう笑い掛ける
屈託の無い態度に、接し方に…

ケイト「堂々と胸張れよ…(とんっ!)
な?

^^」にししっ
拳を握り締め胸板を軽く拳槌で叩くそれに

涙し頷いた


/ 6091ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp