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Unlimited【ダンまち】

第93章 深淵(しんえん)





『もっと早くに会えてたら)…』
ケイト「そんなこと思わせないぐらい大好きだっていっぱい伝えるから!
大丈夫だぞ!^^」
『………

この天然たらしが』ぼそっ

ケイト「へ?」きょとん

それに反応を返さずにいると…


ケイト「これから目一杯幸せにならないとな!^^

やることいっぱいで楽しくなってきたな〜^^♪」にひひっ←にっこにこ

回復に伴い…
身体に熱が生じ、熱の膜が全身を覆っていた

魂の姿となって――


注射を刺して採血し、身体に起きていることを把握、理解しようとしても、針自体が刺さらず…意識して動かして刺させてもらったが…白い光の球状の塊(直径1cm)が無数に散らばっており…見たことのない現象に、目も当てられなかった


8月26日夜中2時

ケイト「私が死んだら…
泣く人なんているのかな」

ぽつりと呟かれた言葉

それは静寂に溶け込み、闇へと消えていった


そのまま目を閉じ…意識もまた、闇へと溶けてゆく


ケイト「苦手なことでもやらなきゃいけない時はあるから
ノアール「投げ出したくならないの?」

ケイト「?
そりゃ信頼されて任されてるんだから
逃げ出す訳には行かねえだろ?

どんなに苦手でも辛くても
一緒がいいなら頑張るよ

一緒がいいから頑張ってるんだし^^


頭が爆発しそうになるけれど…
頑張んなきゃ何も進まねえし
変わらないしなあ、必要な状況

ま、どうしても無理なら任せるさ

気楽に行こうぜ
な?

お互い補い合って生きてんだし」

微笑み掛けるそれに…
安堵の息を漏らした


ケイト「少しでも…返せたらいいんだけれど……」
苦笑混じりに俯く中…

ひらりと一枚の葉が眼前に舞い降りる


それを咄嗟に受け取ると
すぐに真っ赤になりだしたので見ると

かああっ!!
フィン「?←覗き込む

ああ…
ふふっ^^

いっぱい貰っているよ
と言っているみたいだね^^」

ケイト「………うん(こっくり)←耳まで真っ赤

………くす
ありがとう//」微笑

舞い降りていたのは…
一枚の、ハート型の葉だった


アスフィ「どうしてそんなに頑張るのですか?
ケイト「頑張んなきゃ身に付かないだろ
実にもならないし結び付くこともないままだ
それがやなら動かなきゃな」

人生訓が…
すごい
奥深い
どれだけ過酷な…;
そんな言葉を口々に漏らす


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