• テキストサイズ

Unlimited【ダンまち】

第93章 深淵(しんえん)





現状
もう本当に絶命寸前
死ぬまで5秒前という段階
息をするのも苦しく死んだ方がマシと懇願するぐらい

しかし…皆がそれを望まないので、辛うじて踏み止まっている所←今ここ


延命している状況なのだが本当に辛い


最初で最後の我が儘
己が死を、いつまでも拒否され続けている現状に

耐え難い苦痛に悶え苦しみながらも、生きて欲しいと望まれ地獄を見ている真っ只中


ケイトにおみくじを作らせてみたら…

引いてみた人全て大吉でした


『…大吉しか入ってないの?&か?』

ケイト「うん!^^
これでみんな幸せいっぱいだよね!^^

大好きだから幸せでいて欲しいし」

『……//』ぽっ


ケイト「みんなの大凶、私が全部持ってくからね!
これでみんな大丈夫だよ^^//」にっこにこ
『・・』かっ!!
だっ!!
それを聞いた直後、皆は弾かれるように動いた

大吉を皆で挙ってケイトへ叩き付けた


ケイト「いじわるうううううう
わああああああああああああああああああああああああああああんっ!!!」

リヴェリア「よし…ぜえっはあっ

これで…
守られたな」
『ああ&はい』
テロップ『イーブン(引き分け)』ぜえっはあっ
ケイト「折角幸運全部分け与えたのにいいいい
元の木阿弥だあああああ
『お前も含めろボケ!!!!!
ケイト「あああああああああああん
『あーんじゃねえ!!;』怒

『めっ!!!!』
ケイト「あああああああああああん」号泣
テロップ『※自分を犠牲にする幸福はやめましょう』


フィンが仕事へ行く前

ケイト「いっちゃやだ
いかないで

寝たら行っちゃうもん
一生寝ない!
死んでも寝ない!!
消えても寝ない!!
どうなっても寝るもんかああああああ」

フィン「…;
よしよし」なでなで

ケイト「…ん」
うと、うとっ
うつらうつら

フィン「大丈夫だよ
大好きだからね?^^」なでなで

ケイト「…やだ…
おいてかないで
ひとりはもうやだよお」

フィン「…(ぎゅうっ)

ひとりじゃないよ?
ちゃんといるから…ね?

側(そば)にいなくても
いつでもいっしょだよ?」


ケイト「…ほんと?ぐすっ」

フィン「ああ!^^」

ケイト「あり…がと…(にこっ)
だいすき

すうーすうーすうーすうー」

ちゅっ
唇を奪った


部屋を出た直後から…苦しそうに、眠っていた


/ 6094ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp