第93章 深淵(しんえん)
フィン「こればかりは長い目で寄り添わないと…
ティオナ「でも長く掛かればそれだけ辛いよね?
アイズもそれに同意を示し
フィン「だが無理にペースを速めるのは…自滅にも繫がり兼ねない
ティオナ「もう既に自滅し掛かってるのに?!
私…そんなの耐えられないよ!←震
少しでも減って欲しい
アイズ「ティオナ落ち着いて
ティオナ「でも…!
そんなの落ち着ける訳無い!!
今回だって死に掛けたんだよ!!?
魂が死んだら蘇るまでにまた一兆五千億年掛かるんでしょ!!?
何度も死ぬ想いして!
それでも頑張って!!
それなのに…っ!!←涙を滲ませる
私、悔しいよ!!」涙
ケイト「????
(何が悔しいんだろう?」きょとん
フィン「ケイト…
君が大事にされないことが…君自身当たり前だと思ってるね?
でも…どれだけ尽くしても、そうされることばかりが常だったのだろうけれど……
そう思われるのは僕達からすれば心外だし…
何より……君が報われない現状に著しく腹も立つし、やるせない気持ちになる…
今ティオナが泣いてるのは…その悔しさからなんだ…
そこは…わかってもらえるかな?
ケイト「ぐすっ…
うんっ」涙
フィン「……少しでいい…
自分を大事にして、みんなにも甘えて頼ってくれ
君自身でも…君を大事に出来ない、してはいけないと思われる現状が辛いんだ
苦しいんだ」
ケイト「涙ながら頷く)ありがとうっ」
ノアール「貴様は何もしてないだろうが
悪いことは;」なでなで←伊黒小芭内憑依中
ケイト「してなくてもされるもん!!」ずぴー!!
ノアール「全く…本当に……
地獄に落としただけでは足りん愚か者共が!!」激怒、憤怒
ケイト(動けない…
肺が痛い
霊体の影響かな…
息苦しい……)
きゅっ←右袖を左手で掴む
フィン「?ケイト?」
ケイト「助…け、て//」涙目、上目遣い
息絶え絶えに助けを求めてこられた
テロップ『色んな意味で破壊力が凄過ぎて理性が飛びそうになった』←ケイト本人は息苦しくてそれ所では無い
飛び掛かりたい衝動を全身を震わせながら必死の想いで押さえ込み
優しく頭を撫で笑い掛け、霊体の影響を受けてだろうと説明しながら痛覚を和らげ楽なように力を用いた
すると、安堵したのか今にも泣き出しそうな表情を緩め…目を細めた後に笑ってから眠りについた
